以前にも話題にした事があるかもしれない話だが、これもだいぶ前の出来事。ガラ携を使っていた頃だった。 別居し始めた頃、夫から連絡もなく宅配便が何度か届いていた。ある時、届いた箱の中に古い携帯が入っていた。夫は、物を大事に扱わない。すぐに
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自分からは逃げられない
夫が「車を手放すことにした」と自分から言ってきた。「車を手放す」という言い方がひっかかる。「手放す」と聞けば、大事な物を仕方なく売るとか、処分するみたいなイメージを持つ。夫は私にそう思わせたいのだ。またかって感じ。真実は、車を「買い換える」のだ。こちらに
こだわりにコントロールされて生きている
夫からメールが来た。こちらからの家族の為の送金関係、夫の借金の返済の連絡は無視するが、自分の事となると命令口調で指示してくる。「印鑑証明を送れ」「住民票を」「戸籍謄本を」などと時々頼んでくる。そういった大事な書類をこっそり取り寄せる事は面倒なのだろう。印
面白い話を聞いた
ご無沙汰していた古い付き合いの友人から、メールが来た。本当に久し振りで、メールと電話でやりとりをしていたら話が盛り上がり、つい長くなってしまった。面白い話を聞いた。今だから…みたいな事だろう。この友人は夫の大学の後輩で、当時の夫の事を私より知っている。お
お気楽なメール
年末の返事はせず、放置していた。向こうからも何も言ってこず、結局帰ってこなかった。今朝、メールがきた。「ハーイ!おめでとー!」これだけだ。この能天気さが理解できない。自分にとって思いたい様に思う癖がでている。まあでも、これが救いになる時もあるけど。しかし
レイトショーでふらつく
睡眠不足気味のお正月。楽しいからいいのですが。昨夜はレイトショーで、ボヘミアンラブソデイーを再び観て来た。あの音楽を劇場で聴きたいので、何回でも観たい。ドライアイ気味なのと睡眠不足で、少しボーッとはしていたが、始まったらあっという間、またのめりこんでしま
帰ってこなかった
明けましておめでとうございます 予想通り、夫は帰宅するかどうかの連絡もなく、結局帰宅せず、私は子ども達といつも通り楽しく過ごしている。このまま数年会わずにすむかもしれないが、突然向こうの都合で(世間体を繕う為とか何かしでかして、泣きついてくるか)会
腕をつねる癖
最近、右腕にしみが増えてきた。紫外線によるシミ、老化現象だと思う。冬は長袖で隠れるので日焼けは気にしなくてすむのだが、ふと気が付くと左手で無意識に右腕をつねっている。痛くなるまではやっていないが、皮膚を指で擦ったり、ひっかいたりしている。あ、またやってい
M子さんのその後
話をM子さんに戻そう。会社を辞めてからも、パートさんからたまに連絡があり、色々職場の様子を話してくれた。M子さんは、ご主人の浮気が発覚し、離婚してほしいと言われたらしいとか。M子さんはパートさん全員に毎日自分のお喋りを聞かせていた。私にしていたように。プライ
仕事を辞めることに
最初は、病院の長椅子に座っていた。 段々何とも言えない不安感が増してきて、居てもたってもいられない苦しさ、我慢するとか踏ん張る事ができず、身体をどう維持したらいいのかわからない、誰か助け
何とか病院までたどり着く
バスを降りる時には、自分がどうなってしまったのかわからない初めての感覚に、パニックになっていた。 急に目の前がぼやけ、身体に力が入らない。降りた場所は会社に行く途中のバス停。知らない町に降りたところで、ど
バスの中で異変が
わけのわからないM子さんの言動が、馬鹿馬鹿しくて相手にしたくなかったのだが、つきまとわれるのが本当に苦痛だった。 家ではやっと夫が就活を始めていた。この頃、夫が豹変したというか、素を出し始めており、実は
M子さんの妄想
当時、子どももまだ小さく、家事もあるので、パートさんのほとんどが仕事が終わると速攻で帰宅していた。ある日、夫に頼まれた用事で、帰りに寄り道をする事になった。いつも帰りのバスで一緒になるM子さんが、バスに乗らず、くっついてきた。「あなたも家事があって大変でし