りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。


我が家のガクアジサイが咲き始めている。
薔薇もゆっくりと咲き続けているけど、この時期に楽しみなのはやはりアジサイ。

アジサイの生命力の強さは凄い。
だいぶ前に小さい花を切ってもらった茎を土に刺したら
どんどん成長し、花を咲かせ、剪定して切った茎をまた刺したら
更に増えて、毎年大きく綺麗な花を咲かせてくれている。

今、三つの株がある。
一つはピンク。二つは鮮やかな青。
土のPH度で色が変わるから、一つは石灰でアルカリ性にしてピンク色に。
ピンクなら中性かな?

青はとても綺麗な青で、
花の形は可憐で美しく、まるで人工物のよう。
内側の小さい花の集まりが本当の花で、
外側を囲んでいる花に見える物(装飾花)は、がくなのだそう。
誰がこんな凄いデザインにしたの?と言いたくなる。
自然界にある全ての生き物って色鮮やかで、色んな形、役割があって天才的で感動する。
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葉には毒がある。
口に入れる事は無いから大丈夫だけど、
自然を舐めたらあかんということ。
以前、料理店で間違えて紫陽花の葉を使い、
客が中毒になった例をテレビ番組で見た。

若い頃は、関心を持つものが違ったので
アジサイには見向きもしなかった。

今は、季節を植物で感じることに喜びを得られ、
愛おしく思えて来る。

これも歳をとったせいだと思う。
ヤダヤダ、歳をとりたくないと思いながら、
若い時とは違う目線で色んなものを見たり、感じられる余裕?ができたってこと?
良きこととしよう(笑)



今朝は、まだ何となく不安感と気分の重さが残っていた。
血圧は少し落ち着いてから測ると、正常値。
下瞼を下げて血色をチェック。
白くないので、貧血は無さそう。

寝ているより、動いている方が落ち着く。
20分の体操で汗をかいた。

今、ネットフリックスでハマっているのは、
「グッド、ドクター」
若い自閉症の男性医師の日常を描いているアメリカのドラマ。
その子が可愛く、手術シーンもリアルで良くできている。
医学の勉強にもなるし、面白い。

主人公は、わずかな異変で隠れた重病を見つけ出す天才的な面もある。
こんな医師がいれば、安心なのになあと思ったりする。
自分では、異常を感じているのに、
検査しても異常なしで済まされることが多いと辛いから。
このドラマは、心が温まり、観ていて疲れない。
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昨日も夜に、続きを観ていた。
救命救急医療が舞台なので、悲惨な状態の患者が多く出て来る。
いつもなら感じないのに、昨日はドラマの中の生きるか死ぬかのシーンで
自分の不安感(体調の)を刺激されている気がして、
寝る前に観るのをやめた。

寝る時は、楽しい事を思いながら目を閉じたい。
自分は単純なので、その日に起きた事や感じた事をすぐ夢に見る。
目覚めが悪いのが一番最悪だ。
気持ち良く朝を迎えたい。

そう思うと、重い病気で入院してもしかしたら家に帰れないかもと不安な時、
毎日、どんな辛い目覚めになるのだろう。
母も弟嫁も、孤独で落ち込んでいただろうなあと思いを馳せ、
いつか自分もそんな日が来るのかな。
今すぐはやめてほしいな。もう少し先にしてほしいと
神様にお願いした。





気象病なのかな。朝からふらつきがある。
血の巡りが悪いのは確かで、足先は冷たく、力が入らない。
身体のバイオリズムで、前日から何となくわかる。
どう気を付けていてもそうなる。

自律神経の働きだから、呼吸やらストレスを回避する位しか思いつかない。
今は家に自分だけだから、気にせず休んでいればよくなってくる。
過去に、もっと酷い時期があって、 子育て中で仕事もあってきつかった。
近くに助けを求める親族もいない。
あまり酷い時は、遠くから母に来て貰った。

夫の与える不安感、ストレスで追い詰められていたのが原因だったのはわかっている。

当時、更年期障害の始まりかと思い、病院に行ったが、検査結果では違うと言われた。
今は、当時よりもずっと症状は軽い。
女性なら、良くある不定愁訴。
私の場合、ストレスが加わると、それが出やすい気がする。

目と耳と足の裏は繋がっていて、
足の裏の違和感でわかる。動悸も感じて来る。
足がしっかり地面についている感覚に戻れば、もう大丈夫。
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人の与えるストレスによって、命を落とす子ども達も多い。
病気ではなくても、元気そうに見えても、
大きなストレスが原因で、体調に変化が起きて、不安感で一杯になって、
自分にしかわからない苦しさで孤独感が強くなり、
更に辛くなるのだろう。

季節の変わり目、気圧の変動の影響でそれが更に悪化する。
私の場合、今回は、低気圧のせいもあるだろう。
運転が必要な仕事があり緊張した。
あまり酷い時は、断ったこともある。
一番困るのは、人に迷惑をかけてしまうこと。
急に襲う症状で、すぐに良くならないので。

昨日はじっとしているよりも、家の中をうろうろと動き回る方が気楽だった。
体操もしたりして血流を促したり。
子どもも、症状は違うけど、やはり突然の不定愁訴に襲われる時があると言っていた。
若い人の方が大変だと思う。

自分はこれに老化が加わる。
今後は、大きな病気を疑うことが多くなってくるだろう。

旅行中にこうなったらどうしようとか、
不安になるのが一番困る。
自分の身体なのに、コントロールできないのが辛い。
自律神経って厄介なものだ。



飾ってあった沢山の奥さんの写真
家族仲良く笑顔の楽しそうな写真ばかり。

母が亡くなったばかりの1人ぽっちの父を置いて、
家族でお正月旅行に行った時の写真もあった。
この時の笑顔の裏で、私が父の所に急いでかけつけた事なんて
何も気にして無さそうな顔だった。(家は荒れ、食べ物も何もなかった)
一瞬暗い気持ちがよぎったが、打ち消した。

遺影について聞いてみた。
「これ、別人みたいに見える。亡くなる少し前、旅行に出る前の写真なら
この時すでに悪化していた訳だよね。写真にそれが出ているね」
と言っても、弟はピンときていない風。

その写真は、まるで老婆。実際の年齢より10歳は老けて見えた。
顔色は悪く、目に力はなく、丸かった顔はやつれ、背中も曲がっている。
あきらかに、どこか病気では?と疑う様な。

弟にこの頃の様子を聞いてみた。
「本人は、やせてきたのを喜んでいたよ」と笑った。
弟は当時の顔を見て、全く病気とは思ってもいなかったらしい。

弟嫁は、病院嫌いで、検診にも行っていなかった。
理由は、過去の検診で、色々異常値がでており、
かなり太っていたので、医師から運動や、痩せる事を指導されたそうだ。
それが嫌で、検診や内科的な病院に行くのをやめたそうだ。
人から指導されるの大嫌いな人だったから。
自分の為なのになあとは思うが、甘く考えたのだろう。そこが仇になった訳だ。
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ダイエットも何もしないで、急に顔が痩せて来たら、
病気では?と心配するものだと思うが。
実際、具合がどこか悪かったはず。
だるさを訴えていたというが、いつもだるいと言うのが口癖で
やりたくない事があると、だるいと言って逃げていたらしい。
なので、いつもの口癖だと弟は聞き流していた。

やつれても、本人が痩せたと喜んでいるし、
旅行にいくのをやめないから、元気だと信じていたのは仕方が無いこと。
旅行に頻繁に行き始めたのは、数年前の母の入院からだ。
お見舞いに行く事や世話をする事から逃げる為に。

その頃から発病していただろうと医師の予想。
ちょっと倦怠感があっても、自分を誤魔化し、
現実逃避で無理をしてきたのだろうか。

夫も似た様な面があるのだが、
自分の思いたい様に思い込み、頑固に我儘を通す。
それが周囲を巻き込み、迷惑をかけるが本人は逃避したまま。
自分に言い訳をつくり、信じ、正しいと思い込む。

それが他人でなくて自分を騙すとこういう悲劇になる。

あの写真を撮った頃、
一度、検診を受けて見たらと誰かが忠告していたらどうだったのだろうか。
後からこうすればと後悔しても仕方が無いが。

頑固に忠告を聞かず、結果は同じだったかもしれないが、
コロナ禍が一番酷かった時にも、
反対を無視して、旅行に出て行った人なので
私の方が、向こうで感染して何かあるかもと覚悟をしていたところはあった。

弟は、奥さんと似た面があり
大丈夫だよ、心配し過ぎと、甘く考える癖がある。
人の病気の訴えも、仮病扱いしたりするので、
想像力に欠けていると以前から思っていた。

そういうところ、母の時に後悔していたはずなのに、
何度も同じ失敗をして、結局人は変わらない。

写真は、もっと若い元気な時の物にすればよかったのに
と奥さんがあの世から文句言ってるのでは?なんて思いながら
「また来ますね」と仏壇に声をかけてきた。
人を家に入れたくない(掃除や接待が嫌いで)人だったから
嫌がっているかもねと思いながら。


無事帰宅した。
移動時間が長く、暑さで疲れた。でも、行ってよかった。
弟は忙しそうで、夜帰りを待って訪問した。
気になっていた弟嫁のお参りができてホッとした。

仏壇の周りには写真が沢山置いてあった。
弟と奥さんと二人、仲良さそうに並んだ写真もあった。
弟が沢山ある中から選んで印刷しているので、弟自身の中で
楽しかった時、奥さんが幸せそうにしているもの、
自分の好きな奥さんの表情の物なのだろう。
全て家族旅行した時の笑顔の写真ばかりだった。


私は、絶対夫の写真は飾らない。
というか、見たくなくて夫の写真は捨てたかも。
最初の頃しか写真も無いし、思い出はほとんどないし
そもそも夫との思い出なんて後悔の記憶しかない。

その点、弟は結婚には後悔してなかったのだなと感じた。

弟は、奥さんがいなくなって初めて、存在の大事さに気が付いたという印象。
ご主人を早くに亡くした友人は多いのだが、
「元気な時はこの野郎、と思っていつも文句ばかり言ってたけど、
いざいなくなると、大事な人だったと思い知らされた」
と語る人がいた。ほとんどの夫婦はそうなのだろう。


長年、別居して苦労させられた友人はそんな事は言っていないが。
私もそんな事は絶対思わないと思う。
同居と別居の違いもあるかもしれない。
一緒に暮らしてきたという日常を突然失う事のショックと空虚感が襲うのと、
長く離れて暮らして、二度と会いたくないと思いながら1人で暮らしてきた人とは
感じ方が違うのは当然だ。冷たい様だけど、そこまで追いつめた方の自業自得で仕方が無いかも。
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気になったのは、遺影の写真だ。
何でこれにしたのと言いたくなった。
「これが一番最後に写したやつだから」と言う。
弟は、写真はよく写すし、印刷して飾るのが好きなのだが
下手すぎるのだ。画質は悪く、表情も考えず無造作に撮る。
綺麗に構図を考えて写そうとか全く考えていない。

写ればいいんでしょというレベル。
だから、自分だったらこんなの人に見せないでと言いたくなる写真を
平然と壁に飾ったりする。

母も、弟に撮影を頼むとおかしな風に写され、
それを勝手に大きく引き伸ばして飾られるのが嫌だが、文句も言えないと愚痴っていた。
記念写真を撮っておきたいと、私に撮り直しを頼んできた。
結局私が撮り直した物が気に入り、遺影に使ってほしいと言われその通りになった。
抗がん剤で脱毛した頭では嫌だと言う母に、
弟夫婦は、そのままでいい、と母の相談事はいつも冷たく流していた。
そんな頭でやつれた顔の母の写真を撮り、
それを遺影にすればいいと弟は母に言い放ったのだ。

こんな姿の自分を人に見せたくないと私に愚痴った母。
私は、ウイッグを買って送り、母を我が家に呼びよせ、着物を着てもらい、
お化粧をしてあげ、母が一番綺麗に見える様に沢山写真を撮った。
これが母の最後の写真と旅行にもなり、あの時は本当に嬉しかったと最後に言ってくれた。
せめてもの親孝行になったかも。結婚では親不孝しかしてこなかったから。

弟が奥さんの遺影に選んだ写真にはびっくりした。
弟らしい鈍感さというか、何も変わってないなあと思った。
そういう点では、似た者夫婦だからうまくいっていたのだなとある意味良かったともいえるが。   続く

 


子どもから連絡が来て、急遽一緒に実家というか弟の家に泊まることになった。
偶然、出張が実家と同じ県で、1泊2日だけど、せっかくだから一緒に
弟嫁のお参りに行こうと話し合った。

弟から返事がまだ来ないから決定ではないが、留守なら行かないけれど、
もし在宅ならそうさせてもらうことに。

今から準備をして、明日朝早くに家を出る。
こういう事は勢いで急に決まる方が実行しやすい。
いつか、いつかと思っていてもなかなか決められない。

とりあえず、荷物はあまりいらないけど、準備をしよう。
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今回、何も無いから良いけれど、これが不幸や何か悪い事で急に行くとなると
もっと焦って、気分も落ち着かないだろう。
小さな旅行とは言え、家を留守する度、無事に帰宅できますようにと祈る。

毎日、驚く様な事件事故が起きるから、
一瞬不安になるけど、気にしていたら何もできない。

一度弟の家に顔を出しておきたかったので、良い機会だ。

明日朝私は車で子どものアパートまで行き、そこに車を置いて一緒に出る。
仕事の時間より、移動時間の方が長い様だが、
明後日、また子ども宅から車で1人運転して帰らないといけない。
くたくたになるかも?嫌な暑さもあるし。

どうぞ順調にいきますように。



 


ガスライティングについて、再度記事を目にしたので読んでみた。
ガスライティングとは、心理的虐待の一種。
NPDの人が良く使う、人を陥れる手法。

どういうやり方かと言うと…
 例)わざと怒らせる様にしむけ、被害者が怒ると、
「そんな事で怒るのはおかしい」「こちらのせいにされて、気分が悪い」
「あなたがおかしい」などと言い、被害者自身がおかしいと思わせようとする。
他にも、わざと教えないでミスをさせたり、トラブルを起こす様にしむける。
被害者に問題があるかのように思い込ませていく。

確かに、自分も何度も夫にされたことがある、というかいつもだ。
大事な事を連絡せず、こちらに迷惑がかかっても
とぼけて聞き流し、その程度のことで怒るのはおかしい、
話したはずだが、そっちが忘れたんだろう、
確認しなかったそっちが悪いんだから、人を責めるのはおかしい、
そんななら、もう何も連絡しないぞ。

と逆切れ、言い訳は毎度のことだ。
夫の言い訳=ガスライティング の様なものだ。
家族が大事にしていた物と知っていて、わざと捨てる人だ。

それを非難されると、大事な物なら隠して置けばよい、目に着くところに置くのが悪い、と
開き直り、こちらが大げさに騒いでいるかのような言い方をする。
(逆に自分の物が無くなると、自分が無くしたものでも、大げさに騒ぎ、
誰かがわざと捨てた、誰かが嫌がらせをした、と家族や職場の人のせいにする)

意地悪してもわざととぼけて、嘘をつき被害者を混乱させ、不安にさせる。
「被害者を虐める、混乱させる」のが目的。
家族が不安になればなるほど、夫は快感を味わっていた様に見えた。
一言でいうと「陰湿」そのもの。

夫は、自分の失敗を誤魔化す為に、全て人のせいにし、
周囲の人間に対して私にも不信感を持たせた。
自分だけが正しいから自分だけを信じればいいように、洗脳しようとしていた。
自分は何の責任も果たさないのに、精神的に依存するように
わざと家族を困窮させたり、不安にさせてコントロールしようとしてきた。
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かといって、私が抵抗すると、離れられなくする為に
慌てて、フーバリングを始める。
(フーバリング=再びターゲットを手にいれようとすること。)
「自分を信じていればすぐに良い事がある。」
「今、高収入になる仕事に着手している。高評価を受けている。
すぐ実現するから大金を送金できる。家族旅行にも行こう」
「家族を大事に思っている。絶対幸せにしたい。」
などと笑いながら臭い嘘を言う。
その時の夫は、自己陶酔している。

最初の頃は、信じたふりをしていたが、
ばれているのに、同じ嘘を何度も言い、後は言い訳で逃げるだけ。
自分の場合、共依存になるのが怖かった。
嘘に疲れて諦めればそれが相手の思うつぼ。夫にされたDVは忘れず、
絶対に相手の手口にははまらないことを強く心に置いた。

洗脳から逃げるには、無視が良い。
その点、別居してくれて運が良かった。(ザマーミロ)

夫は、離れていても突然帰宅しては、私にガスライティングばかりしていた。
ある時は電話で長々と。
私が疑いの目を持つと、フ―バリングを繰り返す。

最近はもう私を洗脳できないと諦めたのかもしれない。

当たり前だ。嘘ばかり何度も何年も繰り返せば、騙される訳が無い。
何を言っても私から突っ込まれれば返す言葉が無いのだろう。
自分が無いから、何も言葉が出ないのだ。

人格はかわらないので、まだ油断はできない。
今後、再び家族をコントロールしようと企んでいると思う。
物欲、食欲、お金が一番大事な人。
いつまた被害を与えられるかわからない。




面白いよと勧められたアマプラのドラマを観ていたら猿之助が出ていた。
やっぱり演技上手いし才能ある。
この人が出ているだけで面白くなる。
改めて彼を評価した。

それにしても残念な出来事。
才能がもったいないからまた演じてほしいが、どうなることか。
猿之助は、絶対にこんな事をしない人に見えた。
頭もいいし、責任感も強そうだし、週刊誌の記事を気にしてそこまでする?
親まで巻き込んで仕事を途中で放り出して、心中するかなあと不思議でならない。
恵まれた環境で育った人だから、意外に脆くて弱い人だったのだろうか。

庶民で貧乏人の自分から見れば 、生まれながらに恵まれた環境で、
才能もあり、仕事も順調で人気絶頂なら、
どんなにか毎日が充実していることだろうと勝手に想像する。

が、その人の立場にならないとわからない苦労、悩みがあるに違いない。
お金がいくらあっても、名誉も才能も溢れるほどあっても
生きていくのが嫌になるほどの苦しみは、誰にでもあるということ。
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これまでも、まさかあの人が何故?と思える売れっ子芸能人たちが
自ら命を絶っている。
羨まれるほどの人生を得ると、それと引き換えに、同じ重さの苦しみも持つことになるのだろうか。
お金、美貌、人気、名誉がいくらあっても、どうにもならない事が。
それは人それぞれで、何なのか、真実はわからない。

人の見える部分だけを見て羨んでも意味が無いということだ。
常に自分と人と比べて焦って競ったり、人に賞賛してもらわないと気が済まなかったり、
人真似したり、世間体を気にする人は、
無意味なエネルギーを使っているのではないか。

他人じゃなくて、過去の自分と今の自分、未来の自分を思い、
自分らしく生きているか、今の自分に満足しているかを意識した方が
幸せを感じやすい気がする。
(人それぞれなので、これは自分の考え。)






夫にメールで支払いの連絡をしてから1週間。予想通り無視されている。

少し前までなら、何だかの反応はあった。モラハラな返事が多かったが。
今では、それすらも無い。
よっぽど何か都合の悪い状況なのか、以前は騙せたが今は何を言っても
反撃?されるのが怖いのか?所詮気が小さい。
なら素直に支払えばよいだけ。どうしてそこまでして
自分の税金や支払い分まで人に払わせようとするのだろう。
プライドも何も無い。みっともない話。

でも、本人はそう思っていない。そこがまともじゃないところ。
お金に対する執着と浪費癖は義母とよく似ている。
「お袋を真似れば間違いない。お袋が一番正しい」と言っていた。(キモイ)
自分が母親にされて嫌だった事ばかり真似ている。

今は夫の人間性を証明する為にはこれでいいと思う。
完全に本性をだしている。
私に見抜かれた、もうどうでもいいと開き直っているのだろう。
離れているから逃げ切ればいい、自分が損さえしなければいいと。
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子は法律上、縁が切れないから、利用できると安心しているのだ。
そうはいかないよと、教えてあげたい。

「親の面倒を見る気はない」と絶縁する親子関係はよくある。
母親と縁が切れ、孤独な父親が高齢になり、介護や生活支援が必要になった時、
子からも縁を切られ、公的支援を受けながら寂しく亡くなった人は沢山いる。

若い頃に家庭を顧みず、我儘で横暴な父親に苦しめられた子どもが、
父親が助けを求めても、拒否し絶縁する事はよくある話だ。
私の知っているご老人もそうだ。
裕福な人で、お金には困っていないが、孤独だ。
大きなお屋敷に1人暮らし。子どもさんは誰も寄り付かない。
ご本人の話を聞くと、おそらくDV夫だったのだろう。
奥様が病気で施設に入られてから、子どもさんから完全に縁を切られていると話されていた。
後悔先に立たず。もう手遅れだということ。

我が家の場合、父親と長く離れたまま大人になった子どもたちは、
直接夫の醜さに接する機会が少なく、無視、嘘、経済的DVという目に見えにくい嫌がらせを
私が壁になって受け止めてきたので、いまいち夫の本質を実感できていない。
頭ではわかっているし、寂しい思いもしてきたが、
気まぐれに帰宅した夫の上辺を繕う演技に誤魔化されてきた部分もある。

いざ夫が泣きついて演技し、罪悪感を植え付けるいつもの脅しを使って
必死でしがみつけば、優しい子ども達は見事に騙されると思う。

私が生きているうちなら、忠告できるのだが、
先にいなくなった場合が心配なのだ。

今は、それだけが心配。
他の心配は父のことくらい。夫の無視というお仕置き(笑)は証拠にできるという
楽しみに変わるし、気にならない。

何をされても証拠に残し、いざと言う時に逆転ホームランを打てるだろう。
私が元気なうちに一日も早くそれが実現する事を願う。


使い古した硬式テニスボールを見つけた。
寝る前に、床に寝そべりボールを背中にあててグリグリした。
最初は痛かったが、気持ち良い場所を探してグリグリすると気持ちいい。

肩、腰、臀部、足裏、腕などもグリグリ。
身体が固くなっているのがわかっていたので、
腰回り、臀部の凝っている場所にあてて、
痛痒い感覚を楽しんだ。

筋肉がほぐれていくのと
血流が良くなっていくのも感じた。
誰かに指圧をしてもらっているみたい。
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全身をグリグリした後は、
身体が温まり、じわっと血流が回っているのがわかる。
かなり固まっていたのだと思う。
気持ち良くなって、そのまま床で寝そうになった。

友人や子ども達も行きつけのマッサージ、整体に通っている。
自分も気楽に通えるお店を見つけたいなあとは思っていた。
紹介してもらうには遠すぎて、近所で探そうかなと思っては忘れていた。

急いでどうにかしたいレベルでは無いので、
何か強い異常を感じた時に、探すことになりそう。
そんな時は病院かな?

家でマッサージしてくれる優しい旦那さんがいたらなあ。
かと言って、夫は絶対に嫌だ。
同じ空気を吸うのも苦痛になってしまった。
結婚する前は、こんなことになるなんて想像もできなかった。
長い自覚の無いストレスも積み重なっているんだろうなあ。

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