りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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いろいろ

弟から連絡があり、父が月末に3泊4日の留守をするという。やっとチャンスがきたか。葬儀の後、追い返されたまま新しい仏壇も見ていない。母のお骨がやっと帰宅した直後に、母と私は父によって離された。実家なのに、私の部屋も物もあるのに自由に出入りできなくなった。勝
『帰省のチャンス』の画像

母の親族から、また葉書が来た。父や弟に出しても返事も来ず、実家の様子がわからないので いつも私に聞いてくるのだ。初盆、納骨、どうなったのと。母は、親族にとっては血の繋がった大事な家族だ。法事やお墓の場所など、気にするのは当然。父はまるで、妻は自分の所有物
『親族からの葉書』の画像

秋を感じる日々。気候が良くなると、さあ、外へ出よう、何かしなくちゃと焦りがでてくる。それに、太ってしまったし!家の中は、少しづつ片付けてはいるが、気になるのは実家の母の物。とにかく勝手に処分しないでほしいと祈るのみ。母の持ち物は、意外に私がプレゼントした
『焦りがでる季節』の画像

葬儀の日「寂しいだろう、心配だからしばらく一緒にいよう」と思い、寄り添っていた我々に向かって、”娘や娘の孫は邪魔だ、帰れ”と言い放った父は、私が怒っている事位は感じているだろう。気まずいはずだ。弟の前では、弱味を見せず、格好つけてるから、娘なんかどうでも
『本当に大事な人』の画像

ふと思った。次の年末年始のこと。昨年はコロナでなければ私が帰省して母の代わりに家事を手伝いたいと思った。最後になる気がしていたから。現実になってしまったけど。年末には病気が悪化していたのだろう。「体調が悪いから、年末もお正月も食べに来ないでね、料理も作る
『年末年始は』の画像

父の若い頃を思い出すと流石に今ほどひどくは無かった。特に子ども、孫に対しては優しくて良いお爺ちゃんだった。以前は、いつもにこやかで穏やかな顔をしていた。今は、しかめ面で怖く、別人のよう。母の人生を思い出すと、常に父と一緒で、頼り切っていた。そうなる様に父
『母の幸せ』の画像

知人から聞いた。県外のお友達がコロナに感染したそうだ。熱があり苦しいけど、保健所から家にいてといわれただけで、薬もなく、医師にも見て貰えず、自宅でただ苦しむだけだそうだ。家族感染も広がり、悲惨なケースが続いていて、もう嫌だ!と叫びたくなってくる。未だにこ
『コロナのせい』の画像

やっと父に手紙を出した。どこか心に引っかかっていた物がスッキリした感覚。 弟には、投函した後で連絡した。黙っておこうかと思ったが、父が怒りそうな部分はカットした事を言っておかないと、弟がいつもの無神経さで余計な事を言いかねない。母の日記は、字が乱れており
『これで良かった?』の画像

父が母とのなれそめを長々と話した時を思い出す。嬉しそうに、にやけて?話す。弟には話さない。私だけに。母の醒めた話し方とは正反対。弱い立場に置かれてしまい、縛りつけられてしまった方は当然後悔する。亭主関白で、こういう父親は昔は多かったと思う。 母とやっと結
『父の話』の画像

今朝は、早く目が覚めてしまい、涼しいうちに何かしようと思って先日片付けた物置のチェックをした。物置というか、押し入れなので棚が無く、段ボール類を押し込んでいるだけ。棚を作り、綺麗に並べれば探し物をする時わかりやすいのだが今の自分にはその気力が無い。一度、
『いつか整理する日が』の画像

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