りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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いろいろ

この時期になると母とのお別れを思い出す。父の冷たさも。2年前の今頃は、医師が匙を投げ、緩和ケア病院に転院した頃だ。母は、点滴だけで命を繋ぐ状態だったけど、本人は諦めてはいなかった。まともに歩く力も無くなっていたけど、まだ毎日電話で普通に話せていた。コロナ
『この時期になると』の画像

押し入れの片づけをしていて、出て来た古いビデオカメラのテープ。いらない物は、ばらしてほとんど処分した。 その中に、母の実家に親族が集まり、宴会をしている動画があった。私は子どもが小さくて参加できなかったので、父がビデオを写して送ってくれた物だと思う。当時
『古いビデオテープ』の画像

やっと工事が終わった。簡単な工事なのに、どうしてこんなに日がかかったのか。最初は、先月末、1日で終るから駐車場を使わせてくれとのことだった。とんでもない。18日もだらだらと待たせられた。「今日はこれで終ります、残りは明日やりますので」を繰り返し、その明日
『これからの予定』の画像

弟と再びラインのやりとりをした。まだまだこれから寂しさが増すのは当然。都会で暮らす弟の一人っ子は、父親が気にならないのか、母親がいなくなって、状況が変わっても高い靴をおねだりして買って貰い、もっと広いマンションに住みたいと言い出し、弟も、嬉しそうにまたお
『レベルが違う』の画像

「こんなに寂しいものとは」と、弟の言葉。奥さんが元気な時は、旅行で居ない時、自由で楽しかったのに永遠のお別れとなると全然違った。似た様な事を、御主人を若くして亡くされたママ友からも聞いた事がある。”夫婦喧嘩するたび「この野郎!別れたい!」と思っていたのに
『そんなものかも』の画像

昨夜やっと弟からラインがきた。私への連絡は一番最後にしているみたいだ。住居が離れているし、奥さんと血の繋がりが無いからかな?奥さんの兄弟が近くにいて、私よりもだいぶ年上で当然、そちらの対応優先。色々気を使っていると思う。ほっと一息ついて、私に連絡してきた
『弟からのライン』の画像

先日、弟の奥さんの夢を見た話をしたが、亡くなってしまった。調子は良かったらしいが、鼻血からの誤嚥性肺炎で急変。さきほど息をひきとった、と弟からラインがきた。苦しまずに、そして夫(弟)と子に見守られてやすらかだったそうで、それだけでも弟の気持ちは救われた様
『弟から悲しい連絡が』の画像

最近、母がよく夢に出て来る。初夢にも出て来た。電話がかかってきて「大丈夫?」と何度も聞く母。「大丈夫だよ、元気だから気にしないで。」と何度も答えるのだが、途中で電話が切れたり、聞こえていない風で、なかなか母に私の声が届かない。いつもそんなもどかしい夢ばか
『希望をもつこと』の画像

あれから弟からは何も言って来ない。勝手な想像だけど、医師が大げさに?念のために、最悪の時の話をしたのではと思いたい。母の時もそうだった。本人は苦しさも感じず、普通に毎日電話で話していた時、医師からはすぐにでも亡くなる様な言い方をされたと弟が言った。母は、
『どうなるのだろう』の画像

色々先のことを心配しても、弟の奥さんの事を自分に置き換えると、無駄な心配だったとなるし、今やりたいことをやるのが一番みたいだ。明日はどうなるかわからない。その日は、突然来るのだと再確認した。母と同じで、家を出る時は、ばたばたしていて「帰ってから片付けるか
『明日はどうなるかわからない』の画像

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