りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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人生色々~小説みたいな本当の話

続きMさんは、ご主人の会社が忙しい時期になると、仕事の手伝いもする様になった。子どもさん達も手が離れ、両親もまだお元気だったので、年に数回は仕事を手伝う為に出向いた。面白くないのは愛人の彼女だったはずだが、Mさんの前では愛想よくしていた様だ。休日に夫婦で出
『社長妻のMさん(6)2人で出張に』の画像

続きMさんは、自分の両親と同居する事にした。何かあればすぐ奥さんの親に知られる。自宅が居心地悪くなるのはご主人も望まないから、これは良い作戦だった。DVを受け、体調が悪くなるたび、実家に帰っていたというMさん。その度、ご主人が迎えにいき、奥さんの親には頭があ
『社長妻のMさん(5) 挑戦的』の画像

続き突然の話に、Mさんは返事のしようもなく、ただ部下の男性に「色々お世話になってきたのに、申し訳ありません」と謝るしかなかったと言う。「奥さんも大変ですね。頑張ってくださいね」と逆にMさんを励まして部下の男性は帰って行った。この部下の目的は、愛人の存在を奥
『社長妻のMさん(4)知らないふり』の画像

Mさんにとって、部下の話は、予想していたものよりはるかにショックが大きかったという。途中、Mさんは、席を立ち、お茶を入れ替えながら動揺する心を抑えていた。新しいお茶を入れて、座ると部下はこう続けた。「奥さん、私は最初は奥さんに話す事ではないと思っていました
『社長妻のMさん(3)女性の話』の画像

続きご主人の大事な部下が、突然遠い地から自宅まで来た事にMさんは、嫌な予感がしたそうだ。部下は深刻な顔をして、「奥様に話したい事があるのです。社長には内緒です。」と言う。Mさんは、部下を家の中に招き入れ、じっくり話を聞く事にした。内心(DVの夫だから、会社で
『社長妻のMさん(2)ご主人の変化』の画像

古い知り合いの女性Mさんの話をしよう。友人が時々近況を教えてくれる。Mさんのご主人は会社を経営している。従業員は数人の家庭的な会社らしいが、うちと同じく別居中で会社は県外にあるらしい。Mさん宅は、仕事の都合でやむなく別居になった訳で、うちの別居とは全く違う。
『社長妻のMさん(1)社員の訪問』の画像

その後、私が就職し、アパートを引っ越しした後もK美は「またそっちに泊めて」と言ってきた。二度と泊めたくないと思っていた私は、仕事が忙しいから無理だと断った。が、翌日も「構わないから泊めて」と電話がかかってきた。「あなたに会いに行くんじゃないから、あなたはい
『誰もが呆れた』の画像

その前からちょっとムッときていた私は、その言葉を聞いて許せなくなった。せっかく旅行に来ているんだし、ここで喧嘩しても一緒に来た友人も気を悪くするだろうし、我慢した。「だからうちでいいの?って聞いたのよ。そう言うならホテルに泊まれば良かったのに。」とだけ私
『両親への侮辱』の画像

続き高校を卒業し、私は県外の大学、K美は地元の銀行に就職した。成績優秀だったK美は進学したかったのだが、家庭の事情で就職になった。私の父は、どんなに貧しくても学問だけは必要だと考えて居て、借金してでも大学まではいかせたいという人だった。その点は男女平等で感
『ただ利用しただけ?』の画像

続きです。K美とは高校1年の時、同じクラスだった。いつも一緒で、家も近かったので、好きな音楽や色んな話をしながら一緒に帰ったりした。あまり細かい事を気にしないタイプのK美だったので、助かった。だからK美とは一生仲良くしていけると信じていた。喧嘩もしたことはな
『お金持ちなのよ!』の画像

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