りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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夫のこと

スーパーのレジに並んだら、前に腰の曲がった高齢女性がいた。大きなリュックを背負い、カゴには山盛りの食材。カートから重たそうにレジ台に降ろしていた。この量を1人で買い物に来ているってことは、車を運転してきたのかな。近所で、リュックに入れて背負って歩いて帰る
『あの世はあるのだろうか』の画像

古い携帯の中のデータを調べようと久し振りに電源を入れてみた。全部消していたつもりだったが、1部データが残っていた。ほとんど子ども達の写真で、思い出がいっぱい。携帯を変えた時に、写真はほとんどUSBに保存したけどそのうち子ども達の誰かが携帯の中を見る事もあるか
『古い携帯の中にあったもの』の画像

もう亡くなっている伯母は妊娠中に夫と別居し、1人で娘を育てあげた。結婚しても仕事を辞めず、公務員だったので生活の心配が無かったのは救いだった。古い時代の事なので、世間体を気にしながら我が子に寂しい思いをさせて申し訳ないといつも気にしていた。別居してからは
『別居はしても籍はそのまま』の画像

薔薇の鉢はどれも元気だ。次々と花を咲かせる物、高く伸びた物、なかなか花が咲かない物、色々だ。肥料をやり、手入れを少しだけした。他にも苗を買ってから長い年月が経ち、大きく育った山茶花もある。母からもらった鉢も元気。特にガーデニングが趣味な訳でもなく、あまり
『揉めずに解決するのが一番』の画像

いつもの事だけど、夫にまた意地悪をされている。話題にするのもつまらない単純な事で。この歳になってもこうなら、もしかしたら人格だけでなく他の障害?認知症?なのかもしれないと最近は感じる。若い頃から約束の時間を守れない。守る気が無い。相手の気持ちや迷惑が想像
『もう認知症?』の画像

自分と自分の周囲の人、両親とは、家庭に対する思い、子育てに対する考えは基本的に同じで違和感が無い。親世代の不器用で時代の違いによる考えの違いからの確執はあったりするが、「自分達がこの世に勝手に生み出した生命に対する責任が親にはある。我が子には健康で長生き
『無償の愛とは』の画像

夫に連絡をしなければならない用事がある。メールで簡単な文で終るけれど(ラインではなくあえてメール)連絡を取ることすら苦痛になってきた。夫宛に来た用事を伝えるだけなのだが、夫の思考癖では、私が自分の事で夫にお願いしてくるみたいに受け止める。私の事を思い出さ
『連絡もとりたくない』の画像

探し物はまだ見つからない。時間がある時に、少しづつ物置を片付けながら探している。探し方が悪いのだろうか。どこに置いたか覚えていないのが一番の問題。残すは一か所。焦ってきて不安になる。もう何処にも無い気がして来た。捨てるはずないのに。昨夜片付けた物置の奥か
『探し物は出て来ず、嫌な物が見つかる』の画像

久し振りに繁華街を歩いていたら、古い知り合いを見かけぎょっとした。知り合いと言っても、顔を知っている位。向こうは私を覚えていないだろうし、顔を見てもわからないだろう。ぎょっとしたというのは、嫌な印象しか残っていない人だから。10年位前の職場の後輩(私よりも
『DV人間が再婚したら』の画像

それにしても、写真の夫の髪は薄くなり真っ白。以前は染めていたがやめた様だ。中年太りは変らず、顔色悪く皺が増えていた。年齢よりも老けて見え、もう老人の仲間だ。以前は、他人の容姿を馬鹿にし「身だしなみが大事、自分を見習え」と(だらしないのに)偉そうに言ってい
『偶然見つけてぞっとした(2)』の画像

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