夫の普段の言動やSNSを見ていると

〇夢をあきらめるな
〇人の批判は気にするな、自分のやりたい事をやろう
〇リーダーとしてどう生きるか

みたいな名言ばかりかき集めている。

自分を慰める、自分に都合のよい名言を
自分の都合良く解釈してかき集め、

他人に、自分の考えの様に説教する時に使う。

人から批判される事が多いし
だらしなさから迷惑をかける事も多く
信用も無いだろうから
そんな現実に当たった時

自分を慰め、脳内変換する為に
便利な名言を集めているのだと感じる。

自分では、それで落ち着かせているのだろうが

どんな言葉も夫には合致しない。
説得力も無い。

だって、お腹をすかせている子どものご飯を奪って
自分が食べながら
「お腹一杯食べろよ。大きくならないぞ。ほらお父さんを見習え。」
と説教しているような人間だから。


そして「私は、子どもにいつもご飯を沢山食べる様に指導し、
成長することを望んでいます」
と世間に自慢しているようなもの。
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自分では必死に自己弁護をしているつもりだろうが
どんな言葉を探したって
どんなに自分を正当化したって
真実からは逃げられない。

夫が怖いのは

家族からズバッと自分のしたことを
指摘され、非難され、縁を切られることだろう。

遠くに逃げてるのもそのせい。

老後面倒みてほしいという事と
世間体の為には家族は必要。
いつ縁をきられるかとビクビクしながら
逆に、いっそ家族がいなくなれば
真実を暴かれることもなく
素晴らしい父親で夫であるという嘘をついたまま
世間を騙し続けて行ける、
何より、自分を騙せる。
と真逆の事も考えているだろう。

子ども達が一番大事な時に、
自分が人を不安にさせといて
家族の人生を振り回しといて
今さら自分の心配か。
勝手なものだ。

(そこまで家族は執念深くはないだろう。
忘れているだろうし誤魔化せるはずだ)と
思って自分を誤魔化していると思う。

女、子どもは、夫の言いなりになるべきだと
反抗するのはろくでもない女だ、
女は男に黙って尽くすべきだと
内心思っている。
以前、そう口走ったことがある。

結婚前とは真逆のことを。

今、どんな立派な事(嘘)を言ったって
結婚失格者で、まともな親にもなれなかった
と家族が知っている。

どんなに誤魔化そうが、
実績も無いのに嘘をついて
偉そうな態度のさえないおじさんの事なんて
誰も興味ないし、老後面倒みる人なんているわけない。

自分からは逃げられないんだよ。
逃げても逃げても、
恐怖はずっとあなたを追いかける。

とホラーみたいに私の心の中で言ってみる。