弟から報告がきた。
病院には一人で行き、これまでの母の様子を話し
相談したらしい。


例の漢方薬については、医師の反応が悪く、飲まない方が良さそうだと。
母は、効果があると信じて
お守りの様な役割をしているのだけど。


結局は、「老化」と言われ、栄養剤や安定剤をだされたという。


漢方をやめて、それが効果をだせばよいのだが。


何だかなあ。老化なのだろうけど
こんなに突然くるものか?


そして「イライラさせないように」と言われたらしい。

そんな事言われても…。

母は長年、父にイライラしているし、
父の歳相応の軽い認知症、頑固さが原因としても今更どうなるものでもない。
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最悪、母だけを施設に入れる事しか浮かばない。
弟夫婦のことは諦めた感じだし、
母がそれを望んでいるのだ。
施設の方が安心だと。

弟夫婦が普段から、まめに出入りし
家事の手伝いを一日置きにでも
一週間に一日でもいいからしてくれたら
全然違っただろうなあ。


母と話していると、孤独死の恐怖が強くなっている。

(突然自分が倒れた時、父を呼んでも、耳が遠く
気が付かないかもしれない。
息子に電話もかけられないだろう。
助けてと心の中で叫びながら1人寂しくこの世を去りたくない。)
と。


今までは他人事だったのが
現実に自分の事としてひしひしと襲ってくるのだろう。

これまで、色々弟の愚痴を書いてきたが
今は、弟に感謝する日々。
昨日はお礼を言った。