ご近所さんがなぜ隣の男性を疑ったかというと~

その男性は、近所の高齢女性を見かけると、声をかけ
「うちの花が綺麗だから見て」と言って庭の中に誘い、
お婆さんが庭に入ると両手で腰に触れたりするのだそうだ。

シャツをまくり上げて、自分の背中を見せたり、
腕に触って、と無理やり触らせたりするらしい。
親しくしてくれるのは良いけど
高齢になっても女性は女性。

気持ち悪いと、近所の噂になっていた。


おそらく、うちの夫じゃないけれど、
極度のマザコンかなと私は思う。

お父さんを早くに亡くし、
結婚せずに定年近くまでお母さんとずっと一緒に過ごし、
お母さんが大好きだったのだろう。

お母さんが亡くなる時は、
息子さんの胸の中で息を引き取られたそうだ。

大好きだったお母さんがいなくなり、孤独になり、
近所のお婆ちゃん達を母親に重ねているのかもしれない。

寂しいので、話しかけているうちに、
お母さんの様に思えてきて、つい甘えたくなり、
スキンシップをとりたくなるのを抑えきれないのだろうか。

でも、70歳前の男性のする事じゃない。
幼児じゃないんだから。一歩間違うと犯罪になる。

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ご近所さんも同じ様に感じていて
「お母さんと私を重ねて、女性の臭いのついた布団に寝たかったんじゃないのか。」
と分析し、疑ったというのだ。
親しみから恐怖に変わった事だろう。


このご近所さんは、別の事で被害妄想を起こし、
警察騒ぎを何度か起こしている。

なので、警察もまたこの人か、
と言う感じて軽く扱い、話だけ聞いて帰ったらしい。

その日の深夜、このご近所さんはお向かいの家に駆け込んだ。
「隣の人がまた私に何かしそうで怖い。眠れない」と言っていたとか。

このご近所さんが1人で暮らすのは、精神的に限界なのではないかと思うが、
子どもさんと同居するとか、施設に入るとか、
考えた方が良さそうだなと思った。

元気なうちは1人暮らしも楽しいだろうが、
高齢になり体力も弱り、
話し相手がいなくなり、夜1人で過ごす事が怖くなるのはわかる気がする。

人が一番怖いもの、それは強い孤独感なのかもしれない。