最近病院嫌いになってきていて、少しの風邪くらいなら熱があっても市販の薬で誤魔化しながら、仕事や家事をしているうちに治っていた。
忙しいママさんたちはほとんどがそうじゃないかなと思う。

もう動けない、こりゃまずいぞと思った時だけ病院に行っていた。
少し前まで、子どもをよくあれこれ病院に連れて行く事が多く、自分の事は構ってられなかった。

そばに心配してくれる人がいて、車で病院にも付き添ってくれ、育児や家事も変わってくれる人がいる環境なら、話は別だが、自分にそれは無い。
風邪くらいなら、子どもには言わないで元気なふりして自分で何とかしてきた。
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最近、そういう事がもうできなくなってきたのかもしれない。

転倒して以来、傷がなかなか治らなかった事や母のことなどで、これまでどうってことなかった些細な事にストレスを感じている。

最近体調が良くなかったが、誰にも言わず、漢方薬で誤魔化していた。これまではそれで何とかなっていた。

でも、夜眠れず、何だか身体が悪いものに蝕まれていくような不安感がし、動悸がした。
薬の副作用かもしれないと思い「こんなこと毎日繰り返していたらストレスに負けてしまう。病院に行こう、行かなきゃ」と決心してかかりつけの病院に行った。

夫が出て行って、一番地獄な日々を過ごしていたあの頃、仕事と夫のストレスで体調を崩し、休職した頃、良く通ったかかりつけの病院。自分のことで通うのは久しぶりだった。

以前のカルテを見て、医師は「この人はストレスを抱えている人」と思っているのだろう。

名医で、顔を見るだけでほっとする。医師の理想ともいえるだろう。近所の人達は色んな自分の境遇を話し、心からくる病までこの先生は治してくれると感じる。

我が家も子どもがとてもお世話になった。熱がでたら「新学期の緊張からくる疲れだよ。ほらこんなに肩が凝ってる。もっと気楽にね。」と子どもの肩をもんでくれ、笑顔で安心させてくれる。

すると翌日はけろっと治るのだ。

そんな医師なので、昨日は久しぶりに見て貰った。

「忙しいですか?何か我慢していませんか?」などなどの問診。「原因は、自分ではどれだと思う?」など優しく聞いてくださる。全く変わっていない医師にほっとした。

検査もしたが、漢方の効目もあったのか、大したことはなかった。でも、炎症反応はあったので薬をだしてくれた。
「もしかしたら、ストレスからくる脳の誤作動ということもあるからね、でも、今は大丈夫でしょう。薬で治るよ。」とのことだった。(はっきり症状は書きません。ぼかしています)

大したことは無いと言われたが、自分ではきつかった。

漢方は今回、全く効かないどころか悪化している気がした。

医師を信じて、処方の薬を飲み始めたら、数時間後、嘘みたいに症状が治まった。
精神を安定させる効能はないのに、すっかり悪いものが抜けた感じになった。

お金も安くすみ、市販の薬で誤魔化すのも良し悪しだと思った。

若くて免疫力が強い時はそれでいいと思う。でも、今の自分は、おそらく免疫力がかなり落ちているのだと思う。

そういう時は、やはり病院にいくに限るなと痛感した。

本来、自分は病院の薬というものは抵抗があった。できれば漢方でと思っていた。

この医師も漢方を勧めてくれ、以前は何年か漢方を処方してもらい、症状が治まったこともあった。

次々と良い薬ができてくるのだろう。劇的な効果を感じたのは今回が初めてだった。

不安感が一気に消えた。

今回、母に関するストレス、引き金は転倒だ。若い時なら、ドジだなですんで、なんてことはなかった。今回は命の危険を感じたので余計ストレスになった。
それも、なかなか治癒しないことで色んな悪い事を考えた。母の病気が原因だろう。

血液の癌。白血病といってもいいかもしれない。まさかあんなに元気なのに?というショックと、自分も同じ病気になるのではという不安もわいた。

以前、検診で「白血病減少症」の疑いを言われたこともあり、よけいに不安になった。

気にしても仕方がなく、発病もしていないのに、ただ不安だけが大きくなる。

無駄なことだとわかっていてもだ。

それが、昨日すっと消えた。

これで、心から映画を楽しめる。心をポジテイブに。