母の病気の事は、まだ夫には話していない。

話したところで何も変わらない。それどころか不愉快な思いをさせられる気がするから。

もし話したとして、夫の最初はいつも口だけ良い人。
「それはいけないね。お見舞いにいったら?」位は言うだろう。言葉だけで良い夫を演じるなら簡単だ。まず言葉で良い夫だという証拠を残すつもりの様だ。

だが、行動は真逆。これは夫の生き方そのもの。

そこで「実家に帰る旅費がかかるから、生活費をきちんと送ってほしい」と言えば、どうなるか。想像してみよう。

仮に送ってきたとしても、おそらくあえて半分とか。

そして「今はこれしか送れない。必死でかき集めた。ご飯もぬいて我慢してお金を作ってやった。」と言うだろう。もちろん大嘘だ。
そしてまるで母が夫を困らせたかのように言ってくる。

わざとらしく、恩を売ってくるのだ。もし私がそれに抵抗すれば
「こっちは善意でやっている。お母さんを心配してあげてるのに、被害妄想だ」と言い返すだけ。
そして「ならもう何もしない」と言って、堂々と送金をしなくなる。

わざと怒らせて、相手のせいにしてやめるというパターンが多い。

これは奴の常套手段で、毎回これをやられて、もうそれは通用しないのだが奴はまだ使えると思っている。
テレビなどで良く見るが、人を騙した悪人が被害者に開き直って言うセリフや態度と似ている気がする。
毎日好きな物をお腹いっぱい食べ過ぎて、メタボにひっかかり、医師から注意されているし、タバコは禁煙して節約すると嘘をつきながら吸うし、何回も、うちより高い旅費を使って実家に帰省したり、旅行に行っている。

自分以外の人、子どもでも、お金を1円も使いたくないのだ。惜しいのだ。

だが、ケチと言われたり、真実を暴露されたり、批判されることは嫌なので、最初に言い訳を用意する。
言い訳にならない言い訳だが、本人はそれに満足し、騙されない人がおかしいと思っている。

夫の嘘が夫の頭の中で、真実にかえられていく。
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今はまだ黙っていよう。自由にしたいから。

もし、夫に伝わると、何だかの嫌がらせで自由に実家にもいけなくなる気がするのだ。


これまで、子どもの学校の費用をだすのにも、いちいち嫌味を言って来た。義務であり当然のことでも、ケチる。

こんな男の嫌味の相手なんかしていられないので、とにかく存在を忘れることにしている。

先日、母の手術で帰省した後に、黙って夫が帰って来た時はセーフだった。

こういう事も想定してぬきうちで帰宅するのだろう。
私が自由に旅行に行っていないかとか、家の中は贅沢していないかとか調べる為だ。勝手に出て行ったくせに。今更何様だろう。
夫はとんでもない勘違いをしている。というか自分だけ現実を都合よく書き換えている。

家族は何でも、自分の言いなりになるものだと信じ込んでいる。都合のよい時だけ家族、責任のかかる事は他人扱い。

そのうち、私から夫にドガンと爆弾を落とす日が来ることを願っている(笑)。