今日、自宅へ帰った。

これまでで一番精神的に疲れた。湿度と暑さと実家のうっとおしい環境が、疲労を増す。


親が若い時は、家の中はもっと綺麗だった。高齢者になるとしかたないのだろうが。

母が今のところどこにも再発が無く、自覚症状も無いのに、わざわざ辛い治療を受けて、入院してまた老化が進み、筋力も落ちるのは残念だ。本人が一番がっくりしている。

行動的、じっとできないタイプ。それが、腸を切る手術が終わり、もう大丈夫と思ったら、検査、検査までの我慢、もういいよねと動こうとすると抗がん剤の治療。

いつになったら前の様に動いていいの、近所のお友達といつもの様に買物に行けるの?今度こそ自由に動けると思っていたのに。と動きたくてたまらないみたいだ。


しょっちゅう買い物に行き、歩き、お喋りをし、活動的だったから、今それを控えているだけでもかなりのストレスのよう。

抗がん剤をうったら、1カ月ほど入院になるそうだ。もう入院は嫌だと言っており、がっくりしている。
だが、医師から「今は何ともないけど、すぐに再発しますよ、急がないと」と言われ、「なら頑張ります、治したい」と母は宣言した。

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家に帰ってから、母は「もう自分はこのまま弱るだけではないか」と不安になったようだ。入院するたび、どんどん聴力が落ち、筋力も落ちているからだ。

私は私で、先日の夢のように、自分が病気に鳴って居る様な気さえしてくる。

血液の病気(白血病など)にも色々あり、知らないうちにウィルスに感染したことが原因となるものもあるそうだ。

母子感染もあるし、そうでないものもある。

いつか自分もこんな病になるのだろうかとつい悪い風に考えてしまう。

母は、高齢な割にこれまで元気で長生きしてきた人だから、健康に自信があった分、かなり落ち込んでいる。

自分だったら、80歳まで生きられたらもういいと思うが、今はまだ子ども達のことが気がかりだ。夫がしっかりしたひとならまだそこまで生に執着は無いが、夫のおかげで?80歳までは、生きたいと思うようになった。

今日ほど、私が帰る時、母が不安そうな顔したことは無かった。

父も弟も、本当の意味で母を助けない。ゆっくり休みたい時や家事がきつい時、頼んでもなかなか手伝わない。弟嫁が普通に協力してくれたらどんなに助かることだろう。

女性でないと気が付かない事もある。私がいなくなれば、母は孤独感を味わうのだろう。

ただ、外出の手伝いだけは弟がしてくれるので、助かっている。弟も父も、男性だからか会話をしないので、母と心が通わないのだ。
特に父は老害爺さんだ。

私は何回も行ったり来たりだが、自宅に帰ると開放感がある。自宅が実家に近ければ最高だったのに。

毎日家に帰れれば、ストレスもたまらず、こんなに疲れることもなかったと思うが。

今夜はぐっすり休みたい。今回、2日間が1週間に感じるほど心の重い帰省だった。