母から電話がきて、料理の仕方を聞かれる。

これまで自分でやっていた事なのに、難しくなったのか、忘れたのか、うまく作れないという。
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今年に入ってから、急に食欲というものが消えたと言っていた。買い物にいっても食べたいと思うものが無く、生きる為にしかたなく買い物をし、父の為に作っていた。

もし父がいなければ、母は何も食べないか、手抜きして衰弱していただろう。

そして3月頃には、お腹が張りだし、時々痛くなっていたらしい。

悪化してきたのは、10連休の前だった。
「昨夜遅くにお腹がものすごく痛くて、苦しかった。吐いたら楽になった。食中毒かと思って病院にいったら、異常なしで薬をもらった。」
と電話で話していた。

症状から、食中毒ではないのはわかったが、「腸がねじれているとか、腸に食べ物が詰まっているとそうなるよ。最近、何を食べた?」と私は聞いた。
「食欲も無いからうどんとか柔らかいものしか食べていない。」と母は答えていた。

翌日は何ともなくなった、便も少し出たと言っていたので、回復したものと思っていた。


10連休で、病院が休みの為、母は我慢していたが、毎晩深夜になると痛み、弟や父に夜間救急に一度は連れて行ってもらったが、そこでも便秘の薬をだされただけだったという。

おまけに、弟も父も病院が便秘というならそうなんだろうと軽くあしらい、毎晩母が苦しんでも、「そんなの胃炎だろう」と大きな病院に連れていく事はなく、胃腸薬を買って与えただけだったとか。

母は、自分でこれは普通ではない、大きな病院でみてもらいたいと考え、「救急車をよんで」と頼んだが、父が「たいした事ないんだから」と無視した。


10連休は母にとってろくでもないことになった。

腸閉塞だったので、へたすれば命を落としていたのですよと医師から言われ、父と弟は私に言い訳ばかりしていた。

しかも、大変な病気で、進行が早く、余命宣告までされた。連休中我慢させた間も進行していたと思う。

連休中そんな事があったなんて私は知らず、入院してから弟の連絡で知った。

肝心な時、連絡が来なかった。来ていたらすぐに救急車を呼ぶように私は強く勧めたと思う。


昨日の母の愚痴は、あいかわらずで、父が何もしない。母を動かしずっと座っているという。

「手伝ってと言わないからでは?言えばやってくれるはず。」と私は言った。

母はそういうところがあるからだ。しなくていいからと言いながら、裏で、してくれないと愚痴る。

言ってくれたらよかったのに、と言う事が多い。高齢者にはそういう人が多い。口と本音が違い、忖度してくれることを望む。
自分が頼んだことにしたくないみたいだ。「断ったけど、相手がしてくれたんだ」と言いたい傾向がある。

「家事がきついなら、寝ていればいいのよ。きついからやって。と言えば、父も弟もやってくれるよ。病気なんだから。」と私は何回も伝えている。

結局、母は、自分でないと駄目だからと勝手に動いている。

物置をかき回したり外でお喋りしているから、父も、大丈夫なんだなと判断するのだろう。

頼まなくても、黙って動く気の利いた性格の父と弟ではないのも問題だが。そういう風にさせてきた母にも原因がある。

それより文句を言う相手を間違えている。

手伝ってくれないと言う相手は、高齢の弱った父では無く、近所にいるお暇な息子夫婦に言うことだ。

言えないから父に全てのストレスを向けているだけだと思う。

それは弟にも伝えてある。が、とぼけている。「そんな父がダメ、母もダメ、だから厄介だ」と逆に逃げる言い訳にする。

いざとなったら、施設に入ればいいと父が言っていたが、聞いていると考えが甘い。そう簡単にはいかない。

それに、1人で入る事を考えて居る。それは酷い。

さて、骨髄検査結果の連絡がそろそろくる頃だが。