続き

Mさんは、自分の両親と同居する事にした。何かあればすぐ奥さんの親に知られる。自宅が居心地悪くなるのはご主人も望まないから、これは良い作戦だった。

DVを受け、体調が悪くなるたび、実家に帰っていたというMさん。その度、ご主人が迎えにいき、奥さんの親には頭があがらないのだ。

そして、Mさんはご主人のマンションになるべく定期的に通う事にした。

不貞がばれないように?機嫌よく迎え入れるご主人。
女性の髪の毛など証拠が残らない様にだろうか。異様に部屋の掃除が行き届いているという。

DVの人なら「来るな」と言いそうだが、逆に「なぜ?来られたらまずい事でも?」と言われるのを恐れたのかもしれない。


後ろめたい事があると、すぐ態度にでる旦那さんらしい。




Mさんがご主人の所にいくと、時々マンションに男性の社員のみを招待して夕食会を開くという。

女性は誘わず、男性社員のみに声をかけるのは、浮気がばれない為の何か作戦か。

ところが、愛人の女性は、呼ばれてもいないのに、押しかけてきたという。

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平然と社長のマンションに入ってくる女性を見て、社員達はその神経に驚き、奥さんにばれないかとハラハラしていたらしい。

会社やその周囲では、2人の関係はバレバレだったが、とぼけていた。

当の2人はばれていないと思っており、まさか奥さんに情報が入っている事も誰も知らなかった。


夕食会のメンバーの中で、何もかもわかっていたのはMさんだけ。

皆が自分に気を使ってハラハラしているのも、お見通しだった。

それにしても、ずうずうしく夫のマンションの夕食会にやってきた女性の行動は、妻に対する挑戦かと感じたという。


ご主人も「お前、何で来たんだよ」と愛人に目で訴えている。

そして奥さんに彼女を紹介する時に

「いやあ、この人には彼氏の話をいつも聞かされているんだよ、はは」などと、わざとらしく言う。

女性は、目の前で社長が奥さんに気を使い、優しく振る舞うのが面白くなさそうだったという。

会社だけでなく、妻の座も狙っているのでは?と感じたそうだ。