続き

子どもさんの事を心配する若いお母さんは、夫の話を信じてしまい
「○○さんのお母様はどうやって、治されるのですか?」と聞いて来たという。


「僕の母が言っていました。僕は幼児期に自閉症を発症したことがあるそうです。(この時点で話がおかしい)でも、母が治してくれて、すぐに治ったそうです。治し方は母にしかわからないのです。」
と答えた夫。



子どもの時から「お母さんは世の中で一番正しく、他のお母さんは皆ダメなお母さんなのよ。」と言われて育ったとか。それを信じて今まできた様だ。

愛情が欲しくて、理不尽な事も母を信じることで誤魔化してきたのだろう。

母親を教祖みたいに思ってきたのだ。

夫は構ってもらえない子だったと思う。

病院に連れて行かず、たまたま自然治癒したことを「私の力で子どもたちの病気を治してやっていた」と姑は言い続けた。

夫の間違った自惚れや、人を馬鹿にする性質は、そこから来ていると思う。
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若いお母さんに夫がそんな話をしていると知っていたら、私は必死で止めただろう。


なんと夫は、「母を紹介しますよ。行って治してもらってください」と実家の住所を教えたのだ。


新幹線で行かねばならない遠い所なのに、姑にそんな力なんて無いし、夫は自閉症なんかなっていないのに。嘘なのだから。

夫の何が自閉症だったと言ってるのかを詳しく聞いた。

幼児期、引っ越しで幼稚園が変わり、最初の登園拒否を「自閉症になった」と姑は言った。

数日したら通う様になったのを、「私が治した」と何年も周りに言い続けた。

姑は、使った言葉を間違えただけかもしれないが、「治した」と言い続けてきた。

「子どもの引っ込み思案な性質を治した」と言いたかったのなら、誰かがそう訂正すれば良い。誰も訂正しなかったのだろうか。

普通のオジサンなら「僕は自閉症を母に治してもらった」なんて話さないだろうし、母親の話を鵜呑みにしないだろう。

親子で誇大な妄想話をしているとしか思えない。


まさか、他人を実家にまで行かせるなんて~驚いた。夫は本当に母親の話を疑う事も無く生きてきたのだ。

何だろう、この変な親子は。