夫の事を、変な人だと思う理由は色々あるけれど、極め付きのイラッとした事件を話そう。


それは夫と姑が起こした事件だった。とは言え、もっと前に誰かが「それは違うんだよ。」と2人に教えていたら済んだ話だった。


夫の実家はプライドが高いので、人の話を聞かなかったのかもしれない。まあ、どうでもいいかと放置されていたのかもしれない。

どう考えても、夫がすぐに姑の間違いを正せば良かった。

母親の言う事、する事は全て正しいと信じ、何でもそうだね、そうだねとご機嫌をとっていたから、夫も一緒になって他人を巻き込んでしまった。

自分は頭が良いとか、うちはエリート家族だとか、勘違いさせて育てた姑に対して、反抗もせず、そのまま大人になった息子達。現実では常識も無く、間違った知識を人に押し付ける。

どういう事件かというと…
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夫の仕事のお客様で、子どもさんが自閉症と診断され、悩んでおられるお母さんがいたそうだ。

デリケートな他人の子どもさんの育て方に対して、夫は何の知識も無いのに「私が相談に乗りますよ」と偉そうに言ったのだ。

その時夫は「僕がその子に接すると、その間だけ自閉症が治るんだよ。僕の扱いがうまいからね。」と私に自慢した。

そんな事ありえないと驚いた私は、
「自閉症はどういうものか知っているのか」と聞くと、返事が無かった。何も知らないのだ。

診断を受けたばかりの若いお母さんは、藁にもすがる思いだったろう。

自信満々に適当な嘘を言う夫に騙されてしまった。

医師でもないのに、まるで医師と同等の知識がある風に夫が振る舞った事は想像できた。

そのお母さんは、子どもさんを連れて何回か夫の職場に相談に来ていたという。
調子に乗った夫。さぞ気分が良かったことだろう。

恐ろしい。

更に夫はどうしたかと言うと
「自閉症は簡単に治ります。私は接している時しか治せませんが、私の母親なら、完治させる事ができます。」と言ったのだ。


夫は子どもの頃の母親の言葉を信じたまま、それを伝えたのだった。
「小さい頃に母親からそう聞いた、何度も聞かされた」と言っていた。

そんな事をこんな年齢まで、何の根拠も無く信じたままなのが驚いた。

どこがエリート?自閉症の事を調べていない事に驚く。

この時代簡単に知識は得られる。それもせず、簡単に人を騙せるものだろうか。真剣に悩んでいる人に対して良くそんな事ができるものだ。と思った。

知らないのに、知ったふりしてしかも母親が治せるとか、まるでカルトみたいだ。この辺からして夫と姑はおかしいとぞっとした。

当然、私は夫に注意した。だが、夫は「自分は人を救いたかっただけだ。何が悪い。それにもう前の話で、終わった事だ」と言う。
私に自慢したかっただけだったようだが、それが変だろう。というか理解不能。

こっちが頭が変になりそうだった。