昔の職場の話に戻ろう。IMG_3610


知らない土地に引っ越してすぐに始めたパート。


新規部署だったので、一斉採用で、数人の主婦が一度に採用された。


オフィスには、若い女性社員たちとおじさま社員たちがいた。



私たちの仕事は若い女性社員が教えてくれた。

結婚してからのパートは、営業の仕事が多かった私にとって、久し振りのデスクワークだった。と言っても、一日に与えられるノルマみたいなものがあって、毎日上司に成果をチェックされ、競わされて、結構神経を使う仕事だった。


同期のパートさん達は、皆私より年下で、シングルマザーもいたし、エリートご主人の奥様風な人、新婚さん、義両親と同居で忙しい若い奥さん、などそれぞれ個性的だった。


私と仲良く接してくれたのは、若いシングルマザーだった。離婚したばかりで、心の傷も癒えないまま、赤ちゃんを抱えて頑張っていた。鬱になり、まだ薬が離せないと言っていた。保育園から電話が何度もかかってきて、早退する事もよくあった。とても魅力的な素敵な女性だった。

不思議なのは、女性社員は休み時間も団体で行動しており、パートの人とは話そうとしなかった。

お昼休みは、休憩室の中が、はっきり二つの集団に分かれていた。

それも次第に社員の女性から声をかけられる様になり、お昼には一緒にお弁当を食べる機会も増えてきた。


私は、気のあう人達と、職場だけの付き合いと割り切って過ごしていた。
それなのに、同期の1人が私の平和な人間関係に入ってきた。良く言えば、私と仲良くしたがり、執着してきた。