りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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2018年07月

自分は、独身の時、生きる事に執着していなかったと思う。「いつ事故や病気で命が無くなっても、運命だし、別に思い残す事はない」と思っていた。自分の未来が想像できず、もしかしたら自分は長生きできないのかもと薄っすらと思っていた。それは健康だったからだろう。健康

順番が前後して申し訳ないが、初めての出産の時の記憶を辿っていたら、妊娠中からトラブルがあった事を思い出した。嫌な思い出は忘れた方がいいと思うが、もうかなり前の事だし、今だからこそ話せるようになった。私の中でもう終わった事になっているからだと思う。書き出し

いつ突然の腹痛が襲って、失神するかわからないという不安の為、電車に乗る時は動悸が激しくなっていた。昼間は幼い子どもと二人で、もし私が突然気を失ったらこの子はどうなるんだろうとか考えて居ると益々外出できなくなり、孤立感が強くなった。ある日、昼間に腹痛がきた

先日、迷走神経反射の事を書いたが、私はこれまでに一度だけ気を失った事がある。その時の事を思い出してみよう。★第一子を出産して数か月過ぎた頃だった。深夜熟睡していた時、突然激しい腹痛が襲って目が覚めた。それまでに感じた事の無いほどの激痛。腸がねじれた様な痛

叔母のトキ子さんは、結婚するまでデパートに勤めていた。美人で明るくとても人気があったそうだ。なので成績の良いできる社員だった。当時、お客様だったご主人は、その中でも一番熱心にアタックしていたらしい。「今思えばもっと条件の良い人がいたのに、この人は私でな

先日の鬱病になった叔母のトキ子さんの話に戻りたい。最初の発病から、かなり元気に回復した時が何年かあって、その時に病気について色々教えて貰った事がある。トキ子さんが、初めて鬱病と診断されたのは、37歳の時だった。しっかりとして、いつも元気で、活発な叔母。結

大雨による大災害…自分も過去に似たような体験も何回かあり、避難して家に何日も帰れなかった体験が(勿論夫は不在、他人事)あるので、テレビのニュース画面を見るだけで苦しくなります。お見舞い申し上げます。これから暑くなり、どんなにかご苦労な事だろう。帰る家

急にお腹が痛くなって、トイレに行って座ったらお腹が張ってきて苦しくなり、あれよあれよと言う間に気分が悪くなった事ありませんか?お酒や炭酸飲料を飲んだ後や、便秘や下痢の時などではなかったですか?私は、先日、久し振りにトイレで倒れそうになった。久し振りだっ

 家の中を整理しながらこれまで縁のあった人々の色んな出来事を思い出している。私が知っているのは、その人の長い人生のほんの一部でしかない。人それぞれに色んなドラマがある。幕の引き方も人それぞれ。誰にも予想できない。だからこそ、日々生きられる。「生きているの

ミキさんがその後どの様に暮しているかはわからない。ケイさんは、数年後、再婚して子どもさんが1人おられるそうだ。ミキさんとのゴタゴタは、ケイさんとお母さんの心に今でも暗い影を落としているのは確かだと、友人が話していた。思いがけない結果になって、お母さんは

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