りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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2018年06月

  ケイさんが結婚して1年が過ぎた頃、私は亜紀のアパートを学校の用事で訪ねた。実家のお母さんが来られていた。挨拶をしたがいつもと様子が違っていた。私は帰ろうとしたが、引き留められた。亜紀とお母さんは無理に笑顔を作っている気がした。居心地が悪くて私はテレビを

昨日久し振りに思い出した人の話。主人公は、友人、亜紀のお兄さん=ケイさんの遠い過去のお話。当時、亜紀からケイさんの話題は聞いていたが、人さまのお宅の事情に興味の無かった私は、ただ聞き流していた。亜紀も、そのせいか、全ては話さず、断片的に口にしていた。かな

普段は見ていないのだが、たまたまテレビをつけていて、「徹子の部屋」をちょっと見た。今日のゲストは安藤和津だった。奥田瑛二がご主人なのは知られているが、結婚した時からこれまでの「夫に振り回されても妻として頑張って支えてきた苦労話(でも愛しているみたいな)」

大きな災害の時、私が一番気になるのが、病院の事。地震が手術中に突然襲ったり、出産中だったら。恐い恐い。過去、現実にそういう事は起こった訳だし、逃げたくても逃げられないという状況はどんなにか恐怖だろう。そして患者さんをお世話する医療従事者の方々も自分の事、

大阪北部の地震のニュースを見る度、何とも言えない気分になる。家が倒壊する恐怖で眠れない方々は多いはずだ。余震があればあるほど、ぐらっときたり地鳴りがしただけでも逃げ出したくなるだろう。阪神、東北、熊本での避難所の映像に記憶を巡らす。これまで日本は何度被害

大阪の地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。昨日、体調が急におかしくなり、一日休息して過ごした。平衡感覚が狂っていたのだが、身体全体の状態も普通では無かった。体温が低いまま、身体が冷たい。くびがぐらぐらする感覚と足に力が入らない感覚。薬を飲んだ

父の実家の相続問題だが、今年の初めから始め、半年過ぎた今、何も進まないどころか、一からやり直しになった。相続については、どこのお宅でも関わる話だと思うので、これまでの経過を整理してみたい。●相続財産=古い空き家、田畑、山林、墓、金銭は無し。●資産価値=ほ

米朝首脳会談、成果が何だかはっきりせず、もやもやする。拉致問題についても、具体的な話の内容がわからずやきもきしている。拉致と言えば、私の実家の近所のお宅のご長男、高校の先輩の親族の女性も拉致されたまま帰ってきておられない。ご家族は長い間解決に向けて必死の

先日の新幹線での事件、やりきれない。誰もが他人事ではないだろう。新幹線で堂々と痴漢する奴もいる。友人が被害にあった。サラリーマン風の男性が、席はガラガラなのにわざわざ女性の隣に座ってきて、寝たふりをし、手を動かしてきたらしい。新幹線も決して油断できない空

その後、O恵から手紙が何度か届くようになった。お金の話が多かった。近所の旦那さんの収入がうちより多いとか、株を買ったとか。専業主婦で、財テクに励んでいるようだった。「私の貯金も増えてきたの。絶対生活費には使わないわ。私のお金は私のものよ。主人のお金も私のも

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