りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

     

夫からの宅配便が届いた。

思ったよりも小さい箱だ。受け取ってすぐに玄関で開封する。

部屋の中で開けたくない。
おそらく夫の部屋の臭いだろう。開けた瞬間に臭う。臭いが中の物にも染みついている。


それだけでなく、物がいつもべたべたしていて汚れている。
「プレゼント」と言っても包装されてはいない。むき出しで無造作に入っている。

夫は部屋を不潔にしているだろう。車も会社の机も。同居していた時も、驚くほど整理ができず、どこもゴミまみれだった。

私あての大事な書類も、何か汁で汚した物を送ってきた。

だから、いくらプレゼントだと言われても嫌がらせなのか?と思うほど。
お前らは、これで充分だろうと言われている気がする。

玄関で開けてみると、やっぱりゴミみたいな物だった。(本当にゴミが入っていた事もあった。)
荷物の送り方ひとつにしても、性格がわかる。性格というより、思いやりがあるかどうか。
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老人が着た様な古着のジャンバーが入っていた。またこれも薄汚れている。

タグもないし、包装もしていないし、ぽいっと段ボールに入っていた。

臭うし、これを誰にプレゼントだというのか。

若い今時の子にこんな物を押し付けてお礼を言わせるとは。


考えられるのは、舅が沢山買って着ていないおさがりを夫に送ったのだろう。

姑が浪費家で買い物依存症だった。部屋に積み上げられてカビまではえるほど、買い物した物であふれていた。その処分品なのかもしれない。だとしたらだいぶ前の物だろう。

夫には地味で好みでなかったから「捨てるのももったいないから子どもにやろう、感謝させれば一石二鳥だ」とでも思ったのだろう。
いつもの事だ。何回訴えても繰り返す。


夫は、自分にはお金を使う。欲しい物があれば借金してでも買う。

でも、家族には「人から貰った」と嘘をつく。
そしてわざと古い靴を履いてきたりして、我慢している風に見せる。


また、ゴミが増えた。夫は捨てていないかと後からチェックを入れてくる。(お金の事では無視するのに。)

でももう気にしない。処分する。どうせ夫は今後数年は帰宅せず、そんなに会う事も無いだろう。

これからは、家族に嫌われて困るのは夫の方だと思う。いつまで働けるかわからないし、自宅は逃げ場にキープしているつもりだろうが、そうはいかない。


こういう事に送料を使い、無意味な事をしているって、いい加減気が付いてほしい。


     



3年前なので、実は細かい事は忘れてしまっている。

目を閉じて、緊張しているので、何をされているかはその時の想像なのだ。

多分、こうだったよねみたいな記憶だが、まず、舌の患部に麻酔の為の麻酔を塗布されたと思う。


しびれてきたら、舌に麻酔の注射をうたれる。

恐くて目を閉じて身体に力が入っているのがわかる。

レーザーでちょんちょんと触って居る様な気がした。そして縫合。


麻痺しているので、良くわからない。でも、ほんの5分位だった気がする。


焦げ臭い臭いがする。


え?もう終わり?簡単すぎない?という感想。それだけたいした事のないできものだったという事。

舌癌だったら、とんでもなく大変な手術で、こんな事で不安だなんだと言う事自体が甘い話。


それでも、体験したからわかること。他の人は、同じ様な切除でも、もっと大変な事になっていたけどな。


医師で違うのか。

抗生物質と痛み止めを貰い、料金はなんと1500円位だった。何かの間違いではないかと思った。

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麻酔がきれても痛みもなく、食事も普通にとれた。舌をみると数針縫ってある。できものだけでなく少し広めに切ったとのこと。


その後も歯の治療と同時に消毒や抜糸をした記憶があるが、親知らずの方がよっぽど大変だった。


どうってことはない。もし、口の中に気になるできものができたら、不安にならずにまず歯科に行く事をおすすめする。

ただ、舌の一部をほんの少しだが切ったわけで、その部分の軽い痛みや話す時に違和感はある。


数ミリでもこうなのだから、舌癌で舌の半分でも切除すれば、どれだけ不便になることだろうと想像する。

そして医師でやり方も費用も違うという事もわかった。

堀ちえみさんのブログで、舌癌になるとこうなるのだと参考にさせてもらっている。明日は我が身だと思って。

でも、絶対に今は生きて居たい。夫よりも長く生きてやるぞ。





     

堀ちえみさんの病気がきっかけで、自分も舌癌ではないかと病院に行く人が増えたそう。

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早期発見が大切なので、関心を持つ事は大事だと思う。

私も過去に舌のできものを取った事があり、その後も違和感がたまにあるので気にしていた。


舌のできものは、痛みで気が付いた。鏡を見ると舌の横に白い小さいできものがあった。

その場所は数日前に強く噛んでいた事を思い出した。普段から噛みやすい場所だった。

口内炎では無い、炎症を起こしている感じではない。

調べてみると乳頭腫かもしれないと思ったが、歯の治療のついでに歯科で見てもらう事にした。


歯より先に舌を看てほしくて、話したのだが、医師はちらっと見ただけで、歯の治療を先にし始めた。

堀さんの場合もそうだったが、歯科では舌の病気について苦手意識があるのだろうか。

すぐに舌癌を疑って調べる様な反応は無かった。


この機会に口の中を全て診てもらおうと思っていた。
1本目の歯の治療が終わった時、再び医師に訴えてみた。

「先に舌を看てほしい。切除できるならとってほしい。違和感があるので。」と話した。

歯科医師はにこやかに受け入れてくれ、(内心は厄介だなと思われたかも)患部を触ったり、良く観察してくれた。
触ってしこりがないか、痛みを感じないかなどを診てくれているのだろうと思った。

そして「これはただのできものですね。いぼみたいな物です。取らなくても大丈夫ですが、ご希望なので切除しますね。多分取っても、またできると思います。もし更に悪化する様な事になったら次は大学病院で検査するという事になるでしょう」と言われた。


悪い物ではないと言われて、安心した。

切除する時~痛いのだろうか?後は食事はできるのだろうか?縫うのだろうか?費用は高いのか?など、不安になった。

ブログで体験談を読むと、結構大変だった、とか2~3万かかったなどと書いてあったから。


でも、舌のできものを気にしながら生活するのは嫌だったので、レーザーで切除してもらう事にした。

                                  続く



     


夫から子どもにラインが来た様だ。


「プレゼントを送ったから」という文面。送り先は私らしい。

中身は子どもあてだとか。私には何も言ってきていない。要するに私に勝手に盗られない様に、という事か?最初から子ども宛に送ればいいのに。何かまたつまらぬパフォーマンスだろう。

届いていないので、まだ中身はわからないが、子どもは先にお礼を言った様だ。というか言わざるをえないだろう。


また自己満足の為の騙しではないか、また嫌な思いをさせられるのではないかと嫌な予感がする。


夫は、お店で自分でお金をだして人にプレゼントをしない。

上司への贈り物も、親族に対しても、お世話になった人に対しても。ケチなのだ。自分には浪費するが人に対してはとことんケチだ。家族を養うお金をケチるんだから当たり前か。


なのに、プレゼントを送ったぞ。どうだ。とお礼と見返りを要求する。迷惑だからやめてほしい。

これまで送ってきたのは、ゴミ同然の物だった。泥のついた古着❔作業着みたいなジャージ。それを誕生日プレゼントとして送ってきた。


夫は、自分には新品の服を沢山買って、自分が着なくなったボロ服を子どもに送ってくるのだ。

それを、今回みたいに「プレゼントを送ったぞ。」と言って、お礼を言わせる。品を見てこれは酷いでしょうと私が言うと、私の嫌がらせだと、悪人扱いする。

同じ事を自分がされたら、どんなに文句を言うだろうか。こういう行動に、自分は特別、他者は自分以下。特に妻子は自分より貧困であるべきだという差別意識がでる。
自分のお古に文句つけるなんて、贅沢だ。だから自分はこんな妻子の犠牲なのだという作り話で自己弁護する。

そこまでしてケチりたいのか、そんな事を考える暇があったら働けと言いたくなる。
いつか絶対に自業自得な目にあってほしい。


人の気持ちも自分の都合よく想像している。

ケチなのに送料は使う。ゴミを送るだけなのに。自分の為には浪費する。

「物を大事にしている自分」「きちんと贈り物をする義理堅い優しい自分」を演じてうっとりしているのだ。


私の実家にも贈り物をしてくる時があるが、一度も夫が買って送った物はない。
心がこもっていないから失礼な感じしか伝わらない。

包装していないし、仕事先から貰った処分品、パチンコの景品などをお中元などとして送り、相手からお礼やお返しを受け取り、満足している。


いつも同じなので、相手にはばれている。でも、受け取った方はお礼は言わないといけないし、お返しする人は迷惑な事だろう。恥かしくて申し訳ない。


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もう何も送ってほしくない。

物がまたゴミであっても、お礼は子に先に言わせているから夫は満足する。

私に連絡してから送れば、私がまたこんな物をと呆れて、お礼を言わない可能性がある、だからそうさせない様に、とにかく子供にお礼を言わせたかった、良い父親アピールだろう。


普通じゃない。普通に自然体で常識的に行動できないものか。
考える事ややる事がいちいちおかしい。人には「普通は」「常識が」と説教ばかり。

夫は、子どもの成長に関心も持っていない。

寂しい思いをどんどんさせて、悲しませれば、自分の価値があがると思っている。
自分が親にされた事よりもっと酷い事をやるのが快感みたいだ。親に復讐すべきなのを子どもにしている。

そして子どもは幼児のままだと思っていて、騙せると思っている。

夫だけが、時間が何年も止まったままだ。

自分のした事は都合よくカットされ、美化される。

一番犠牲になり辛い思いをしたのは子どもだ。どれだけ父親に足を引っ張られたか。


今後、子どもに保証人を頼んだり、老後の世話を見てもらうつもりかもしれない。妻はもう騙せないと諦め、次は子ども達を利用するしか頭に無いのだろう。


相続人として縁がきれない子ども達が利用されない様に私が守らないと。

荷物は今日届くだろう。

荷物一つにしても、悪いパワーに毒されてしまう気がする。何をしても人を不快にさせる人格と関わるのは本当に避けた方が良い。私の人生悔いだらけだ。





     

母親になって気が付いたことがある。


良く考えれば当たり前の事。今更何言ってるのと言われるかもしれない。


"誕生日は出産記念日"だということ。

勿論、誕生日を祝うのは、ここまで無事に生きて来れたというお祝いであり、この世に生まれて来た記念日だから本人が主人公になるのは当然だ。

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でも、それはお母さんが命がけで出産した結果だという事。


自分の子どもが1歳の誕生日お祝いをした時の事。

”新米ママの自分が良くここまで育てて来れたな”という安堵と疲労感。

出産前後のドタバタと感動と子育てへの不安を思い出す。お世話になった方々への感謝の気持ちも浮かんだ。

子どもの時、誕生日の主役は自分だった。誰でもそうだった。それが当たり前だった。

でも、出産して初めて気が付いた。

誕生日には、母親や出産する時にお世話になった方々へ敬意を払おうと。



今でも私の誕生日になると母から電話がくるが、自分が子どもを産むまでは「わざわざいいよ」とそっけなくしていた。

が、母にとっては~新婚時代の自分、子どもができた時の父の様子や名前を考えていた時の気持ち、出産した時の祖母の協力など、懐かしい思い出が浮かんでいたに違いない。

私はそこに気が付かなかった。

出産して、母親の寂しさみたいなものに気が付いた。

妊婦の時は、周囲の関心やいたわりは母親に集中し大事にされる。
だが出産すると全てが子どもに目がいく。疲労困憊しながら母乳やミルクをあげ、どうしてよいのかわからず、不安になる。

昨日まで労わってくれていた周囲の態度が「母親なんだから、しっかりしなさい」とがらっとかわる。

育児ノイローゼはそこから始まる気がした。

出産した日を境に、周囲が厳しくなり母親の孤独感と不安が増すのだ。

母親とはそういう立場を強いられてきた存在だと初めて知った。

愛おしいはずの我が子が、自分を責めて泣いている様に感じて涙がでる。

そうやって必死で育ててきた親の気持ちが、自分が体験して初めてわかった。

誕生日に思い出すあの日のこと。子を思う純粋な愛の原点に戻れるのが子どもの誕生日。
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かといって、我が子の誕生日には自分への感謝なんて期待しない。どこの親もそうだろう。

自分の子どもとして産まれてくれた事に感謝する日だ。(自分は申し訳なく思う)

出産記念日としてあの日の自分を思い出し、お世話になった人に感謝し、親としてどうだったかなと振り返る日にしている。

親としてどうだったかは~反省しか思いつかない。






     




弟から連絡があり、車を買い換えたと言う。


さぞ高い車を買ったのだろうなと思った。これまでがそうだったから。


中古の軽自動車に買い換えたらしい。意外だった。これまで新車の普通車しか乗らなかったのに。
私とは世界が違う、金銭感覚が違うと思っていた。
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私は軽自動車しか乗らない。乗れない。好きな車を自由に買える弟が羨ましいと思っていた。
買い換えたのは弟の車で、お嫁さんはまだ高級車のまま。

「老後を考えて、これからは節約する事にした」と言う。


これが私からすれば気に障る。弟は節約節約!と言いながら、実は趣味や遊びに相当お金を使っている。

一人っ子も県外で1人暮らしをさせている。
大学も出て、とっくに自立しないといけない年齢だが我儘を許し、仕送りを続け遊ばせている。子どもに使うお金は節約しない。服はブランド品ばかりだし、節約を考える必要なんて無いと思う。

表向きではさも貧乏しているふりをしている。お嫁さんや子どもの派手な生活ぶりを見ればバレバレなのに。

私の方が実態は弟に比べれば、何十倍も節約生活を普通だと思ってやっているのだが、その私に節約をアピールするからおかしい。私は貧乏アピールもしないし、明るくしているから弟は私が自分より贅沢していると思っているのかもしれない。

母と同じで、真の貧乏なんてありえないと思っている気がする。お金は誰もが持っているものというのが前提でいるみたいだ。本当に貧困とわかれば、軽蔑されそうだ。母などは、世間体が悪いから助けないし、縁をきると言いそうだ。


馬鹿な母は、そんな弟に「お金に困って可哀想に」とお金をやるのだ。毎晩夕ご飯のおかずを届けたり、食材を買ってあげたりする。私では無くて、裕福な弟に。

ひどい時は、母の看病の為に仕事を休んで帰省した私の夕食の食材まで弟夫婦にあげようとした事もあった。
流石にそれは酷い、と私は食事ももらえないのかと母を怒鳴ったが。何が悪いのときょとんとしていた。

弟は実は贅沢な暮らしをしていて、いつも食材は捨てている。買い過ぎて余らせている。

「あの子は子どもに仕送りがあるから可哀想に」と言う母。弟がお金に余裕があり、勝手にやっている事なのに。

母は、弟だけではなくお嫁さんにもお金をあげている。当たり前に受け取る夫婦。親よりずっとお金持ちな夫婦は、いまだにお小遣いを受け取る。

年金生活の親から貰うだけで、何もしない。お土産もプレゼントもあげない。非常識な夫婦。


完全に母は彼等に馬鹿にされていると思う。節約パフォーマンスは、母を騙す為にしているのかと思う位だ。

車を軽にかえても、嫁さんが高級車に乗っているから、普段はそれを使うだろう。

でも、母はまた弟が可哀想だと車代をあげるんじゃないかと思ってしまう。


母の話を、母と同じ年齢の方に話したら、驚いていた。

「あなたのお母さんはおかしいわよ。ありえないわよ。普通は娘を心配して助けたくなるもので、息子はちゃんと稼いでいるなら気にしないわよ。私も娘と息子がいるけど、娘の方が困っているからいつも気にかけているわ。あなた、可哀想ね。」と同情されてしまった。


私は貧乏や節約をアピールしない、節約の意識が無いから。これが当たり前だから。今は不安だけど生活できるだけで充分だと思っているから。
ただ、夫が父を騙して借金したまま遠くに逃げている立場の私は、何も言えないのだ。弟はそこまで迷惑をかけた事は無いのだから。親にとってダメな結婚をした娘より、世間体の良い弟の方が可愛いのだろう。


節約とは、お金のある人が使い方を考える意識で使う言葉に思えて来た。最初からお金が無い人は使い方を考える必要が無いもんね(笑)




     



母は、退屈になったり愚痴を言いたくなると電話をしてくる。

ばたばたと家事をしていたり、やっとじっくり観れると思ってDVDをセットした時に限って電話がくる。
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今から仕事に出ようと準備中でもかかってくる。

高齢なので、また父に何かあったかと思い、その都度慌ててでるのだが、「暇なんでしょ」「何していたの」「昨日は出なかったけど、どうして?」など勝手気ままだ。


「今から仕事だから時間無い!」と言っても延々とお喋りを止めない。


一度電話をとると、1~2時間は同じ話を繰り返し聞かされる。


大事な時間が束縛されるのは困る。「どうせ暇なんでしょ」「ろくなご飯作ってないんでしょ」と言われ、否定しても聞いていない。仕事に行く時間になったり、切りたくなったら強引に切ることにしている。

母は「私は毎日忙しいんだから」「この歳になったらいつ何があるかわからないからね」と自分の事ばかり言う。

これが高齢になったから仕方ないと思えるならいいが、実は若い時からずっと続いてきた。


私の家庭の事情も、暇ではない事もわかっているはずなのに、自分のいる世界以外の状況を想像できないようだ。そして自分のいる世界が一番正しいと信じている。

こちらの都合はお構いなしにふるまうのに、母自身はいきなりガチャッと電話をきる事が多い。

父が帰って来たとか、2階から降りて来た時に、いきなりきる。まるで私と電話をしている事が悪い事をしていると思っているみたいだ。父は娘と話す事を喜ぶ。怒るはずがない。

だが、母は勝手に切ってしまう。とても失礼なことだ。私の方が来客があろうが、電話は切ろうとしない。


最近の電話の内容は、「自分に何かあったら~○○を△△してほしい」という話が多い。

存続人は私だけでは無いし、大事な事なので、「私だけに言わずに弟や父にも話して」とか「紙に書いて残して」と頼むのだが、「面倒臭い」と言って聞かない。

「なら私には何もできない」と答える様にしている。何もかも私にやらせようとしているからだ。しかも内緒で。

弟にも父にも言えない様な内容を私にこっそり押し付ける。

もし私が「母がこれを望んでいた」と弟や父にいったところで、証拠もなく、聞き入れてもらえないかもしれないのに、なぜ私がそこまでやる必要があるのか、しかも相続権も私は冷遇されそうな感じだ。

裕福な弟にプラスの資産を全てを渡し、私は負の資産や嫌な仕事をこそこそ押し付けられる。そこまで娘を馬鹿にするものか。

「息子に迷惑かけたくないから言えない。あんたは娘だから何でも言える」と言う。

父や弟には嫌われたくない様だ。「娘にはどう思われてもいい。利用する為に娘は存在する」のだからと。

私は「親が先に逝くとは限らないよ。私たちだって毎日車を運転していればいつ事故にあうかわからないし、私の方が先にいなくなるかもしれない」といつも言い返す。

母が望む事も父がしている事も、残された子ども達の負担を増やしているだけで、世間一般の「終活」とは真逆の事をしている。

片付けるどころか物を増やし続け、管理にお金も労力もかかる負の資産を放置しているというか増やしている。
老後の貯金もその為に使っている。子ども達に負担を書けない様にしたいとは思わず、負担を頑張って引き継ぐのが当たり前だと思っている。
子どもには子どもの生活があるという事が頭に無い。特に娘に対して。

私は、ただでさえ生活が不安定、いつ夫が何かしでかすかもわからず、老後破産がありえる事を母は知っているのに、「そんなお金はどこにあるの」と言いたくなる様な事ばかりをやらせようとしているのだ。


両親には「自分達は貧乏で苦労した」と自慢気に聞かされてきたし、事実自分も貧しい暮らしで育ったが、それでも両親より私の方が悲惨な生活をしているのは確かだ。だから「私を頼らないで」と話している。

母の性格から考えて、知りたくない事は聞かなかったことにしているのだろう。

幸せな人だ。

私に比べれば、幸せな楽な結婚生活だったはずだ。
私は幼い頃は、「どこかに本当の母親がいるんじゃないか」と思っていた。

母に違和感を感じていた。今も子どもから「お母さんとおばあちゃんは親子とは思えない」と言われる。
顔は似ているが、全く母のDNAが入っているとは思えないほど、タイプが違うのだ。雰囲気が違うと言うのか。

以前、ご近所さんからも言われた事がある。「あの方がお母さんなの?想像と全然タイプが違ったわ」と。悪い意味でそう言われる。だから友人に母を見られるのがいつも嫌だった。


今お互い、親子で元気でいるからこんな事を言えるのだろうが、いざ電話で話す事も会う事も無くなったら寂しくなるのだろうか。

親の愚痴を言えるというのは、贅沢な事なのだろう。



     



やっと自分には縁が無くなったPTA活動。

役員を決める時は、全員くじ。欠席しても関係なし。だったらむしろ率先して引き受けた方が意外に楽。
何回か引き受けたが、そんなに大変でも無かった。学校の様子や裏話を聞けたりしてやればやったで良かったという感じだった。

とは言え、時代や校区で違っている様で、私の体験は参考にはならない様だ。

先日驚く話を耳にした。

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知人の若いママさんは、PTAの執行部で活躍している。


近隣の学校のPTA役員と会合で会う機会も多いそうで、お互い情報交換や交流を深めているそう。

「○○小学校の役員さんは、とても変わっていると有名なのよ」と聞き、「変わっている」の意味がわからずきょとんとしていた。

何と、役員のパパ、ママの婚外恋愛の場になっているとか。


そう言えば、自分が役員していた時にも似た様な話はちらっと聞いた事がある。その時はパパさん役員からさりげなく誘惑があり、ついのっちゃったという話だった。


出会いの場が、PTAというのが嫌じゃないか。子どもの事を話し合い、考える場で、そんな気持ちになれる人がいるということか。


シングル同士ならわかるけど、お互い家庭があり、遊びで?刺激を求めて?

「それがね、ママさん役員の方が積極的らしいのよ。何人も競い合ってて。パパさん役員に積極的に迫っていくらしい。」とその迫り方まで聞いて、吐き気がしてきた。


シングル同士のパパ、ママが役員活動で意気投合しお互い子どもと一緒に家を行き来し始め、いずれは再婚する予定だという話もあった。

そういう出会いならともかく、PTAをそんな事に利用しなくてもいいじゃないか。何の為の活動?一番は子どもの事を最優先する事だろうに。と、もう恋愛はこりごりなおばさんは今日もぶつぶつと呟くのだった(笑)




     



子育てに関する記事を読んでいて「子に嫉妬する親」という言葉がひっかかった。

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子どもがキラキラして幸せそうだと、「自分の時はそうじゃなかったのに」とその幸せに水をさす親がいるという。


親自身は子を心配して、子の為に嫌な事も言うのだと思っている。


これは、自分でも時にそうなのではないかと振り返る事がある。


自分も母親によって、やる気を出す度、ステップアップしようとする度、否定されチャンスを奪われた事があり、「母は私の幸せを邪魔する気だろうか」「私が不幸な方が良いのではないか」と感じた時もあった。

私が結婚して夫に苦しめられた時「世間体が悪いから帰宅するな」「娘ではないふりをして」と言ってきた。世間体とは、夫が転職したとか一流企業ではないとかだ。
娘が不幸になると世間的が悪いから嫌だ、でも幸せなのも許せない。という自分勝手さ。


高校生の時、髪にリボンをつけただけで(それも地味な)「色気ついて気持ち悪い」と言われた。

可愛くするな、地味にしろと言われた。私服も買ってもらえず、友人に遊びに誘われても着ていく服も靴も無く、用事があると嘘をついて断っていた。


私だけに冷たくされていた気がするが、母は「娘に躾けをしている」と言い訳していた。躾けなんてしてもらった記憶はない。むしろ母の方が行儀も悪く、いつも父に叱られていた。料理もできない、言葉使いも下品な母だった。恥かしくて母が嫌いだった。

父から注意される鬱憤を私に晴らしていたのだと思う。女性なのに女性差別をしているのは母の方だった。

彼氏も作るのも禁止と言ってきた。なのに「早く孫を産まないと世間体が悪い」とも言う。

大学入学がきっかけで親元を離れていなければ、自分はおかしくなっていただろうと当時から思っていた。

母は家をでるなと言っていたが、絶対的立場の父が自由にさせてくれた事で自分を取り戻せた。

大人になってから、やっと母には言いたい放題言うようになったが、もう遅し。


自分はそんな母親になりたくないと思っていたが、どうなんだろう。気をつけているつもりだが。


心配して口うるさくなる時もあるし、どこまでが嫉妬なのだろうと悩む。



     



男性からのDV,モラハラは良く耳にするが、女性からのDVもある。

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私の親族、友人の周りにも妻からのDVの話を聞く。
旦那さんの人生だけでなく親族まで巻き込む様な酷い話や、事件になってもおかしくない場合もある。


身体的、経済的にも、男性の方がいざとなると強い気がするが、世の中の優しい男性の中にはただじっと耐え、我慢する人がいる。そういう人がターゲットにされる様だ。

どんな目に合っているのかと話を聞くと凄い。恐ろしい。専業主婦で、経済的には旦那さんに頼っているが、家計を握っていて、旦那さんに1円も渡さない奥さんもいる。旦那さん自身が自分がDVにあっていると自覚していない人もいる。


香典も出せず、友人に借りたとか、友人とちょっと飲んで帰れば、1か月ご飯を作ってもらえず、お金も無いので近くに住む姉宅で食べさせてもらったとか、ストレスで胃潰瘍になったとか、聞いててどうして反発しないのかと歯がゆくなる。

離婚しても困らないだろうに。
私みたいな経済的理由とか、子どもを抱えているとかもないなら、怖いものは無いはずなのに。

「いい加減にしろと怒って見せたり、給与口座を変えて自分が家計を握るとか抵抗すればいい。」と周りの人は言う。

だがこういう旦那さんは、そんな事をしたら逆上されて何をされるかわからないという恐怖、仕事に支障が出ない様に気を張るだけで精一杯、現実から目を背けてしまう。「あなたはダメな夫」と言い続けられ、弱らせられ、洗脳されていく。


自分に置き換えても、他人から見れば「さっさと別れたらいいのに」と思われるだろうが、その夫婦関係それぞれ色んな事情があって、簡単にはいかないのだろう。

女性には駆け込み寺みたいな場があっても、男性には逃げ込むという場もないだろうし、なかなか信じてもらえないものかもしれない。

奥さんにたまに優しくされたり、いわゆるハネムーン期があるとそれで「本当は優しいいい妻なんだ」と思ってしまう。
自分から一目ぼれだったとか、好みのタイプだったりすれば尚更、縁を切る事は考えない。別れて1人になるのも寂しいし、次の相手を見つけるのも難しいし面倒だなんて思えばずるずると共依存だ。

この話は、また書きたいと思う。



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